日時 2020年9月5日(土) 13:30~15:10(開場13時)
無料オンラインセミナー(Zoomウェビナー)
講師 繁田雅弘 先生 (東京慈恵会医科大学/精神医学講座・教授)(首都大学東京/名誉教授)
定員 100名(先着順)
●認知症ケアに関心のある方は、どなたでも参加できます。
PDFチラシ(935 kb) または下側の「チラシ画像」をクリックして、是非お申込みください。
チラシに記載の「事前登録先」申込フォームに入力して送信してください。
●お問合せ先 チラシ記載の電子メールアドレス宛にお知らせください。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、当面の間すべての催し、会場の貸出しは中止としております。
なお、施設入居者皆様への面会も原則禁止とさせていただいております。
各施設、事業所において、国内の感染拡大の状況等に合わせ、感染防止策の実施、見直し等を
随時行っております。
皆さまへはご不便をおかけしておりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
特別養護老人ホームリベラ荘
特別養護老人ホームリベラ荘(ユニット型)
軽費老人ホームケアハウスフェリコ館
せんだんの杜短期入所生活介護事業所
せんだんの杜中山通所介護事業所
せんだんの杜居宅介護支援事業所
令和2年の放課後等デイサービス事業「せんだんの杜杜の子ハウス」「せんだんの杜遊杜家」「せんだんの杜国見ヶ丘の家」の自己評価結果等について公表いたします。
今後も、皆様からいただきました評価を受け、その結果を事業運営に反映させていただき、サービスの質の改善を図ってまいります。
●せんだんの杜は、協会けんぽ宮城支部の「職場健康づくり宣言」制度にエントリーいたしました。
【せんだんの杜オリジナルプラン】
1 わたしたちは、 仕事の中に「運動」を取り入れます。
各部署等単位ごとの取り組み(最終報告)の紹介(pdf527KB)
各部署等単位ごとの取り組み(中間報告)の紹介 (pdf549KB)
各部署等単位ごとの取り組み内容の紹介 (pdf 607KB)
2 社内(職場)で、健康づくりに役立つ「情報提供」を行います。
令和 元年 9月26日号(貯筋のすすめ)(pdf226KB)
令和 元年 6月27日号(体重が増えたと感じたら) (pdf292KB)
平成31年 2月21日号(コツコツ、カルシウムをとって骨を丈夫に!) (pdf287KB)
平成30年12月20日号(肩こりや首の痛みにも効く!ふりふりストレッチ) (pdf242KB)
平成30年 9月27日号(きれいな姿勢で颯爽と歩く)(pdf228KB)
平成30年 7月26日号(室内で起こる熱中症 対策と対処法) (pdf552KB)
平成28年12月22日号(健康行動を続けるコツ)
東北福祉会では、「介護×ICT 変えようケアワーク」をテーマに、
介護ロボット等機器に「触れて体感」「使って実感」セミナーを開催します。
コニカミノルタ様、東通インテグレート様、コセキ様に出展協力を頂き、
見守り機器やインカム、コミュニケーションロボットなど、これからの介護場面
で活用が期待される(既に活用されている)介護ロボット等機器を実際に使用
し体感できるセミナーとなっております。
研修会は、対象者の限定は特に設けておりません。医療・福祉関係者や現在、
在宅において介護に携わっている方、介護ロボット等機器に興味・関心がある
方など、ぜひご参加下さい!
参加費は無料!定員は60名となっております。
研修会へのお申込みお待ちしております!!
※研修会の日程、会場、お申込先は下記のチラシを参照下さい。
※FAX、電話、電子メールでお申し込み可能です。下記のチラシ(裏面)の
内容をご連絡下さい。
↓ ↓ ↓ クリック!
公開講座「介護×ICT 変えようケアワーク」のご案内・申込書
●せんだんの杜は、協会けんぽ宮城支部の「職場健康づくり宣言」制度にエントリーいたしました。
【せんだんの杜オリジナルプラン】
1 わたしたちは、 仕事の中に「運動」を取り入れます。
各部署等単位ごとの取り組み(最終報告)の紹介(pdf527KB)
各部署等単位ごとの取り組み(中間報告)の紹介 (pdf549KB)
各部署等単位ごとの取り組み内容の紹介 (pdf 607KB)
2 社内(職場)で、健康づくりに役立つ「情報提供」を行います。
令和 元年 6月27日号(体重が増えたと感じたら) (pdf292KB)
平成31年 2月21日号(コツコツ、カルシウムをとって骨を丈夫に!) (pdf287KB)
平成30年12月20日号(肩こりや首の痛みにも効く!ふりふりストレッチ) (pdf242KB)
平成30年 9月27日号(きれいな姿勢で颯爽と歩く)(pdf228KB)
平成30年 7月26日号(室内で起こる熱中症 対策と対処法) (pdf552KB)
平成28年12月22日号(健康行動を続けるコツ)
平成31年の放課後等デイサービス事業「せんだんの杜杜の子ハウス」「せんだんの杜遊杜家」「せんだんの杜国見ヶ丘の家」の自己評価結果等について公表いたします。
今後も、皆様からいただきました評価を受け、その結果を事業運営に反映させていただき、サービスの質の改善を図ってまいります。
社会福祉法人 東北福祉会では、公益財団法人 日本社会弘済会による平成30年度
社会福祉助成事業「研修事業」を完了しましたので、ご報告致します。
1.研修事業テーマ
公開講座名「VR認知症体験会with認知症カフェ取り組み事例紹介」
助成事業名「VR認知症体験セミナー ~認知症を知り地域で支える~」
2.研修事業内容
公益財団法人社会福祉弘済会が平成30年度社会福祉助成事業における
研修事業の一つとして採択したものです。
当法人が継続実施しているプロジェクトである「人財育成・定着検討委員会」により
助成事業研修会を公開講座として行いました。
研修内容としては、VRを活用した認知症の疑似体験及び、認知症カフェの取り組み事例紹介
を行いました
3.研修事業報告書
「VR認知症体験セミナー ~認知症を知り地域で支える~」
社会福祉法人 東北福祉会が平成30年11月24日(土)に開催しました公開講座
【VR認知症体験会with認知症カフェ取り組み事例紹介】について紹介させて頂きます。
今回の公開講座は、公益財団法人日本社会福祉弘済会が平成30年度社会福祉助成事業における
研修事業の一つとして採択し、当法人で実施しているプロジェクトの一つ「人財育成・定着検討委員会」が助成事業研修会として行いました。(助成事業名称は「VR認知症体験セミナー~認知症を知り地域で支える~」です)。
研修事業の紹介をしていく前に、皆さんはVR(バーチャル・リアリティ)はご存知でしょうか??
日本語に訳すと“仮想現実”と言われるそうです。ゴーグル型の機器(ヘッドマウントディスプレー)を使用し、コンピューターによって作られた仮想的な世界を、あたかも現実世界のように体感出来る技術の事を言います。 💡
【実際にVR端末で疑似体験をしている姿】
今回のVR体験会では、“VRの技術を活用し、認知症の中核症状を体験する”ものであり、
講師は「株式会社シルバーウッド」の黒田麻衣子さんが務めてくれました。
認知症をVRで体験出来る様にしたきかっけは、株式会社シルバーウッドが経営しているサービス付き高齢者向け住宅を利用されている方との出会いからであったそうです。
認知症になると想いを表に出しづらくなり、代わりに起こす行動が“周囲には理解できないもの”と映ってしまう事が多くあります。表面的な行動は「徘徊」「帰宅願望」「入浴拒否」「暴力・暴言」など様々な言葉で表され、“認知症だから起こすもの”と思われがちです。しかし、“認知症だから”ではなく、混乱する環境においては誰もが通常と違う行動を起こすもの、その行動には何らかの意味があると理解し、始まったのがVR認知症プロジェクトです。
(株式会社シルバーウッド ホームページより抜粋)
研修会の中で講師である黒田麻衣子さんが、「誰もが風邪という病いを経験した事があり、症状の辛さや気分、気持ちが分かると思います。気持ちが分かるから適切な関わり方や接し方が出来ると思います。これは“風邪と言う病気を体験した事があるから”です。一方、認知症という病いの症状は認知症になった人にしか本当の気分や気持ちは分かりません。“体験した事がない”からその人がおかれている本当の気持ちや状態が分からないまま関わったり接する事しかできません。今回み皆さんがVRで疑似体験をする事で少しでも“体験からの理解”が深まれば良いと考えます」と話されていたのが印象的でした。
【シルバーウッドの黒田麻衣子さん】
VR認知症体験の冒頭は「視空間失認」を再現したコンテンツでした。
* * * * * * *
「〜さん、着きましたよ」
気づけばビルの屋上のような高い場所にいます。視界は奇妙に歪み、下を覗けば道路があり車が走っています。何が起こっているのか理解できない状況のまま横からは人の声がする。
「〜さん、降りますよ」
いやいや、降りますよって、降りたら大変な事になるじゃない。ここビルの屋上(のような)ですよ??
「大丈夫ですよ。さあ、どうぞ!」
自分に声を掛けてきているのは1人ではない、後ろを振り向けばもう一人の見知らぬ人がやはりここから降りる様に言ってくる・・。なぜ、この見知らぬ人達は自分に対し、この高さの所から降りる様に言ってくるのか・・。
意を決して足を一歩前に出すと視界が切り替わる。高齢者施設の玄関前に立っていた。
自分はどうやら施設の送迎の車に乗り、外出先から帰ってきたところであった様だ。
* * * * * * *
この体験は認知症の中核症状の一つです。これまで、認知症の方と接する時に「なぜこんなに普通の事(車から降りてもらうだけ等)で混乱しているのだろうか??」と腑に落ちなかった認知症がある方への想像力を養います。また、認知症は単なる記憶障害だけでは無い事を体験する事ができました。
会場では、VR端末(ゴーグルとヘッドホン)を使用している参加者の方達が戸惑った様子をみせていました。VRの視覚・聴覚につられて身体を動かす人もいました。
【参加者の皆さんのVR体験中の様子】
今回は、他に「列車内で自分の所在地が分からなくなる」「居間に不審者が出現したり消えたりする」など認知症の人が陥りやすい状況を表現したストーリーを視聴しました。
*参加者の方々の他の様子写真や、体験してみての感想(アンケートより)は下にある“研修事業報告書”より見る事が出来ますので是非ご覧ください 😀 💡
また、今回の公開講座では、当法人の事業拠点が定期的に活動を行なっている「認知症カフェ」の取り組みを“実践報告”と言う形で短い時間ではありましたが紹介させて頂きました 。
*報告の内容は下の“研修事業報告書”より見る事ができます。また、当ホームページのトップページから、認知症カフェについてのご案内がありますので是非そちらもご覧ください 😀 💡
今回、公開講座の企画・運営を行いました当法人「人財育成・定着検討委員会」では、次年度(平成31年度)においても新たな公開講座の企画を検討しています。あまり他では見ない研修や学びの機会が提供できる様に委員の皆で企画中です。お知らせが出来る様になりましたら、改めてブログ等で情報の発信を行えればと思いますので是非ご期待ください 😆
最後に、今回の研修事業における“研修事業報告書”のPDFのデータファイルを添付していますのでご覧ください 💡