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せんだんの館ブログその6 「地域防災の取組み」

2015.09.02 Wednesday 14:40

 前回ご紹介しましたが、本沢町内会とせんだんの館では、平成24年度より災害時の相互連携に関する情報交換会をスタートし、2年の歳月を経て、平成26年6月25日「災害時における相互連携に関する協定」を締結しました。

防災協定

この取り組みは、本沢町内会・せんだんの館それぞれが東日本大震災においてどのような課題が生じたか、今後どのような対策を講じていこうと考えているかなどの情報交換を行ったことがきっかけとなりスタートしました。

「支え合うことの大切さ」

震災発生後、せんだんの館は電気・ガス・水道すべてのライフラインが停止しました。かろうじて点灯していた非常用自家発電によるわずかな明かりを頼りに、利用者様・職員共にデイルームに集まり、肩を寄せ合いながら不安な夜を過ごしました。
幸いお怪我をされる方もなく、利用者様の落ち着いた姿に、逆にスタッフが励まされることもありました。

せんだんの館は、仙台市より「福祉避難所」」の指定を受けており、食料や物資の備蓄は行っておりましたが、想定外の震災においては、数々の物資が不足していきました。中でも震災3日後に、利用者様の体を拭くための布などが不足したことがあり、せんだんの館玄関前に「物品が不足しています」との張り紙を掲示しました。

すると、ご家族の皆様・近隣地域の皆様がすぐに駆けつけてくださり、翌日の夕方までには十分すぎるほどの物品を集めることができました。
そのほかにも、様々な救援物資やボランティア活動、そして多くの励ましのお言葉をいただいたことに、心より感謝申し上げます

ご寄贈等いただいた物資、食品

この経験から、地域の方との相互的な援助関係を持つことの大切さを学びました。個人や一つの団体の力には限界があるからこそ、災害時に互いが持てる力を出し合い支え合う「互助・共助」が大切なのだと感じています。

 「地域防災協定の取り組み」

本沢町内会とは、月1回の情報交換会を中心に、地域の要援護者の方の把握や、災害時の避難受入れ、災害対策の拠点設置などについて話し合ってきました。

情報交換会

また、話し合った内容を、年1回「合同防災訓練」として実施しております。

第1回となった平成25年度は、「福祉避難所を知る」ことをテーマに、せんだんの館へ避難し、設備の見学や意見交換を行いましたが、「福祉避難所があるということを知らなかった」という方もたくさんいらっしゃいました。

施設見学・説明会

第2回となった平成26年度は、避難時に使用する車いすの使い方を学びました。
普段、意識することの少ない歩道などの段差も、実際に車いすを使用してみると、大きな障害となることもあります。

車いすの使い方

そして先日ご紹介した訓練が第3回目となります。

せんだんの館では、今後も本沢町内会との連携は勿論のこと、近隣地域の中における「社会福祉法人」としての公益的な役割を果たせるよう、皆様との連携に努めていければと考えております。

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