日時 令和2年2月6日(水)13:30~16:00 (受付13時開始)
会場 仙台市福祉プラザ(仙台市青葉区五橋2丁目12番2号)
参加費(無料) 定員30名(空きがあれば当日受付可)
お申込み 電話・FAX・電子メールのいずれかで可。
(連絡先は以下「チラシ」をご覧ください)
対象 認知症サポーター養成講座を受講したことがある方、受ける予定の方、これから受けたい方
(このカフェ自体は、認知症サポーター養成講座ではありません。)
主な内容
1.参加者交流
2.活動報告
● 志村 侑紀 さん(東北福祉大学 総合福祉学部 社会福祉学科4年生)
● 佐々木美智子 さん(混声合唱団グラン)
● 阿部 武彦 さん
((公財)宮城厚生協会 坂総合病院・病院検査室長 (一社)宮城県臨床検査技師会・理事)
3.(仮称)「せんだい認知症サポーター倶楽部」のご案内
認知症サポーター間の情報交換や交流、協働活動の実施などを目的とした、
「(仮称)せんだい認知症サポーター倶楽部」を設立する予定です。
チラシPDF (757KB)
(以下のチラシ画像はクリックすると拡大します)
令和元年12月24日(火)10時半から せんだんの館を会場として、当法人初の「内定式」を開催致しました。
当日は、6名の令和2年4月1日付採用内定者の方に参加頂きました。
会の最初に、中里 仁法人統括施設長からご挨拶と講話を頂きました。参加された皆さんは、最初は緊張した表情でしたが、中里統括施設長の巧みな話術に引き込まれ、表情も緩み、和やかなムードで会は進んでいきました。
講話の後は、参加者から自己紹介と抱負を発表頂き、皆さんの熱い思いだけでなく、不安も聞かれましたが堂々と話す姿は心強さを感じました。
当日参加した1年目の若手職員から応援メッセージと仕事に対する向き合い方等を話して頂きました。こちらも堂々と話しており、1年前の姿から比較すると目覚ましい成長を遂げていることを実感できました。
後半は、せんだんの館特製の「和食膳」で食事をとりながらの懇談会を開き、美味しい食事をほお張りながら、とても楽しく・にぎやかな時間となりました。そこでも、1年目の若手職員が、後輩となる内定者の皆さんへ、仕事の内容や、休日の過ごし方、ストレス発散方法など、色々な話に華が咲いておりました。
今回の取り組みは、参加された内定者の皆さんが不安無く4月を迎えられるように、また、当法人として内定者の皆さんを大切な人財・仲間として受け入れられる体制作りにつなげるために開催いたしました。初めての取り組みで、不慣れな点や少しバタバタしたところもありましたが、今後もこの様な会を継続していきたいと考えております。来年の同じ時期に、今回の内定者の方々の成長ぶりをお伝えできるように、大切に育てていきたいと思います!!
「せんだんグループで働く仲間たち」をクリック ⇒せんだんグループで働く仲間たち
この度、せんだんグループ(せんだんの杜・せんだんの杜ものう・せんだんの里・せんだんの館)で働く仲間たちの姿や、思いを知って頂きたいと考え冊子を作成致しました。
せんだんグループには現在500名を超える仲間たちがいます。ご利用者一人一人が満足した生活を送ることができるように、仲間たちは共に学びあい、共に支えあいながら勤務しています。
そんな仲間たちも悩んだり、悲しくなる時もあります・・・そんな時に、どんなことを思い、どんな風に支えあっているかを、今回発行した「せんだんグループで働く仲間たち」には、たくさん載っております。皆さんに一度でも見て頂けたら幸いです。
本音トークも満載の「仲間たち」はこちらをクリックしてください ⇒せんだんグループで働く仲間たち
そして、読み終えた時に「私も「せんだんグループで働く仲間たち」に入りたい」と思われた方がいらっしゃれば、ぜひ我々に声をかけて下さい!! 仲間たち皆でお待ちしております!!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
令和元年12月11日(水)貝ヶ森市民センターで「フレイル予防は、お口から」料理教室を開催しました。
今回のテーマは、フレイル予防は、お口から「たんぱく質強化」
※たんぱく質が不足すると筋力の低下、骨折、病気にかかりやすくなり、老化の促進にも繋がります。高齢になるほどたんぱく質摂取量が不足する傾向にありますので、意識してメニューに取り入れていくことが大切です。(せんだんの里管理栄養士談)
メニュー
・ぶりのガーリックホイル焼き たんぱく質 17.6g 1日の必要たんぱく質量 ・鶏肉のチーズカレーピカタ たんぱく質 21.4g 男性 60g ・高野豆腐とキノコの味噌汁 たんぱく質 3.1g 女性 50g ・ご飯 たんぱく質 2.8g
はじめに、「フレイル予防は、お口から」たんぱく質はなぜ必要かをせんだんの里管理栄養士より講話を行い調理スタート。
講話の様子
参加した方も耳を傾け、メモを取りながら真剣に学ばれていました。
3グループに分かれ、いよいよ調理スタート。
手分けして食材を切る方、調理をする方と、初めてお会いした方とも協力しながら調理。
「ぶりのガーリックホイル焼き」切った野菜を火が通るまでしっかりと焼きました。
ぶりの上に焼いた野菜を綺麗に盛り付け。
ホイルに巻き8分間再加熱。
「鶏肉のチーズカレーピカタ」下味をつけた鶏肉を焼くと
カレーの匂いが調理室中へ 食欲が湧いてきます。
完成!
召し上がる前に歯科衛生士による口腔体操。
美味しく召し上がった後は、参加者の皆様と協力して後片付け。
《参加者からの声》
ボリュームがあるね。家でも作ってみよう。学びながらおいしい食事ができ大満足。
次回もお願いしますね。等様々な意見が挙がりました。
1日量のタンパク質を実際に見て、調理し、食べることで参加した方にとっては思っていた以上に量が多いと感じた方が多かったようです。
(今回の料理教室では、たんぱく質量が見た目でわかるよう魚・鶏肉を一食で召し上がっていますのでたんぱく質量が多くなっています。)
次回3月にフレイル予防第2弾「骨を強くする美味しいレシピ」をテーマに開催いたしますのでぜひ、ご参加いただければと思います。
日程・場所につきましては現在検討中です。ご興味がある方は、せんだんの里 地域連携推進グループまでお問い合わせください。 【電話番号:022-303-7552】
せんだんの里特別養護老人ホームでは、職員一人ひとりが専門的知識をもって、生活支援を行い、入居のみなさまやご家族さまのご要望にお応えできるよう、安全・安心なユニット運営を目指しています。
特に「入浴介助」「排泄介助」「食事介助」「認知症ケア」については、ユニットから担当者を選出し、年間計画にそって、担当者会議を開き 、 課題解決に繋げようと日々取り組んでいます。
先日、「食事介助」の会議内で、「食事介助について」の勉強会を開催しました。
まずは、担当者から基礎を再確認し、ユニットに伝達することが目的です。
管理栄養士と歯科衛生士により、「せんだんの里食事介助マニュアル」に沿った 講義が行われました 。
姿勢への配慮や、噛むこと・飲むことの知識、身体の状態に 応じた適切な食器の選び方や、食事形態の検討をする大切さなどを再確認しました。
実践編では、ひやっとするような介助を危険のない範囲で体感しました。
飲み込むことが難しい方向けの柔らかい食事と、とろみをつけたお茶を使っての体験です。
リクライニング車いすに乗っている方の想定です。背もたれを倒したままでは危険です!
背中の丸まっている方や、前かがみのままだと、飲み込むのって難しい…
一口の量ってどのくらいが適切なんだろう。
上を向いた状態では、水分を摂るのがとっても難しいんですね。
思わず吹き出してしまいました。
長く経験している職員も、体験型の勉強会は「こうすればいいんだね」「あぶないね」「やっぱり姿勢は大事だ」と、気付きが沢山あったようです。
せんだんの里には専門職が多くいます。これからも勉強会や研修会を行なって、入居者のみなさまに安心いただけるような支援ができるチーム作りを目指します!