講師は【R45・日の出交通教育センター】センター長の奥山祐輔さんです。
『交通教育センター』という名称には聞き馴染みが少ないかと思いますが、
母体は地域で40年以上もの歴史と実績のある『R45・日の出自動車学校』さんです。
新規で免許を取得するための教習所に開設されている総合交通教育センターとして、
トラックやタクシー、バスなどのプロドライバーの方々や、有免許者の方々への講習を行い、
「地域の交通安全センター」として多様なニーズにお応えしている心強いセンターです。
こちらのセンターでは、一般高齢ドライバーの方々に対する安全運転診断も実施されており、
そちらからのつながりで、今回は認知症カフェでの講話をお願いすることとなりました。
奥山さんからは、
「今年3月に高齢ドライバーの方にとっては大きな法改正がありました。
そちらに加えて、最近、高齢ドライバーの事故が大きく報道される機会が増えています。
皆さんのなかでも、テレビなどの報道により『高齢者の運転=危険』というような
印象になっている方も多いかと思います。」と
「午後の音楽café」のお客さまにとって関心の高い内容からお話が始まりました。
◎今年3月に改正道路交通法が施行
◎75歳以上の方が運転免許を更新する時に「高齢者講習」と合わせて受けることになった
「認知機能検査」について
☞こちらは会場のお客さまと少しだけ検査の内容を試してみましたよ。
たった5問でしたが、合間に別の作業を入れた後に、改めて思い出してみる・・・
というものでしたので、『思い出せるかしら!?』と内心ドキドキしました😓
認知機能検査は「認知機能の心配なし」「認知機能の低下のおそれ」「認知症のおそれ」の
3段階に結果が区分され、それにより講習時間や医師の診断書の有無などが変わるそうです。
◎高齢ドライバーの事故・・・「運転を止めさせる?」 or「 運転生活を変える?」
☞高齢ドライバーの運転人口の増加や死亡事故の割合、若者ドライバーの事故の割合などと
比較して説明してして下さったので、とてもよくわかりました。そして、私たち専門職も
「高齢になったら運転をやめさせた方がいいのか?」
「どのように免許を返納させたらよいのか?方法が分からない」
などという相談を受けることが多く、難しい問題だと感じていましたが、
奥山さんは交通心理学の観点から、新たな方向性を教えてくれました。
☞「高齢者自身が『運転に支障ない、まだまだ上手である』と思っている方に対して、
周囲から「運転は危ないから止めなさい」と頭ごなしに言われるのはいい気分ではない。
『運転をやめる』というのはご本人にとっては大きな決断になり、喪失感を伴うので、
一気に止めるのではなく、少しずつ運転を減らす、運転生活を変えていく…ということ。
例えば、『雨が降ったら運転しない』『運転中にラジオは聞かない』『誰か隣に座ってもらい、
安全確認を一緒にやってもらう』『体調が悪い時には運転しない』…など。
簡単なことではありませんが、少しずつ減らしていき、今の自分を正しく認識していき、
最終的に行き着いたところに免許返納というという判断もあるのかもしれません。」
なるほど~😊
◎運転に不安がある人はどうすればいいのか?
☞運転生活は免許を取得した若い頃から変わっていない人が多いそうです。
それを高齢になったと、75歳になった時点で検査を受けて、急に免許返納の可能性が
あると言われても不安になりますよね。車が使えなくなってしまったら、ライフスタイルが
変ってしまいますから…。それではどうしたらいいのでしょうか?
☞「75歳になって『認知機能検査』を受ける前、60歳、65歳頃から運転に不安を
感じ始めてきたら、健康診断を受けるような感覚で、一般ドライバー向けの運転診断などを
ご利用され、プロの助言を受けられるのもいいと思います。」と教えていただきました。
専門機関の力を上手く借りる方法もあるのですね。ありがとうございました!
せんだんの杜の由緒ある(歴史のある…?)グランドピアノによる開始前のハプニングも
ありましたが、大杉さんがささっと対処して下さり本当に助かりました!!
やさしい午後の日差しのなかで、情緒豊かな美しいピアノの音色が会場を包みます♪
『渚のアデリーヌ』からはじまり、『エリーゼのために』『シシリエンヌ』『月の光』
『ムーン・リバー』『いい日旅立ち』クラッシックや映画音楽、歌謡曲を織り交ぜて
すてきなピアノ演奏を優雅に聴かせていただきました。
『中高年から始めるらくらくピアノ』は岡山からはじまり、音を指番号に置き換えることで、
楽譜が読めなくても、ピアノが未経験者でも、初日から両手で演奏することができる演奏との
ことです。らくらくピアノというネーミングが魅力的ですよね✨
大杉さんは地域でピアノ教室とらくらくピアノ教室を主催されていますので、
第2部は生徒さん、何と6名の皆さんとご一緒に電子ピアノで演奏して下さいました。
『交響曲第9番』『遠き山に日は落ちて』『大きな古時計』『故郷の人々』『虹の彼方に』
最後の『浜辺の歌』は歌詞カードと共にお客さまと一緒に歌いました。
馴染みの曲が多かったので、曲が流れると自然にお客さまから歌声が聴こえることもあり、
アットホームな雰囲気のミニコンサートとなりました。
途中でらくらくピアノの【まねっこリズム】と【文字抜け歌】をお客さまと一緒に
楽しみました👐 ♪ 👐 ♪ 👐 ♪
大杉さんのまねをして、手拍子とグーを組み合わせてリズムをとります。
グーとパーで手のツボを刺激することで血流が増えて脳へ酸素とブドウ糖をたくさん送る
ことで脳が活性化するそうです。これは一生懸命やらねば!!!
これは皆さんラクラクできました!(´▽`) ホッ。
さあ、次はちょっと難しくなります…
あれれ。・・・ちょっとズレたかな・・・Σ(゚д゚lll)。
最後はスピードアップして!
え~!早すぎる~~~!!”(-“”-)” ガクッ。
・・・個人差はあったようですが、会場は大盛り上がり!
リズムと笑いとお互いに励まし合って・・・ここが大事ですね。
脳に血流がたくさん増えたことは確実でした😊
ピアノを弾くことも指のバラバラ運動で、脳の活性化による認知症予防にもなるのだとか。
ステキな音楽と楽しいひと時をありがとうございました💖
認知症カフェ「午後の音楽café」はネーミングの通り、午後のひと時をコーヒーと一緒に…と
ご案内してきましたが、回を重ねるごとに
『仕事をしている方は平日の日中だと参加が難しいよね』
『お酒も交えた方が会話が弾むこともあるのでは…』
『夜の学びの場って少ないよね』
などという事が話題に上がりはじめました。確かにこの辺りでも『夜の学びの場・出会いの場』は
あまりないかもしれない…。そのようなことをスタッフで話し合いをしていたところ、
「だったらこのカフェでやってみようよ!夜に!」
「いいね~。夜ならやっぱりお酒でしょ!」
「ものわすれの話を聞きながらお酒を飲むなんて初めてだね。」
一気にナイトカフェの方向へまっしぐらとなりました!そのスピードは本当にあっと言う間でした。
このように話し合いが、ごく自然に、所属や立場を意識せずに(気にしな過ぎてすみません…)、
気軽にお互いの意見を言い合える関係性がこの「午後の音楽café」の運営にはあります。
吉成学区社会福祉協議会、ボラ・ネット杜の丘、国見ケ丘地域包括支援センター、せんだんの杜
この4団体の共催で運営しています。このスタッフ誰もが「午後の音楽café」のことを
『うちのカフェ』と言っています。なかなかステキなことですよね。
ナイトカフェの開催をあっという間に決めましたが、もちろん今まで以上の検討を何度も何度も
行いました。夜、お酒、飲み過ぎ注意、帰りの足元危ないかも、飲み物は何種類用意するか、
申込み制ではないので参加者の人数が当日まで分からない、どこに注文しようか、参加費は?、
食券制、オーダー方法、時間帯がいつもと違うことの配慮、広報(チラシ)に掲載する内容…。
これらはごく一部ですが、本当にあれやこれやと話し合いました。
そして、とうとう来月、7月に開催いたします✨
初めての試みですのでとってもドキドキしています。
果たしてお客さまは夜でもいらっしゃるのでしょうか…。
ものわすれの話 ☆ JAZZ演奏 ☆ みなさんとの話 ☆ 少しのお酒
いつもとは時間が異なります。夜のみの開催です。
そして参加費が500円(2ドリンク&おつまみ少々)となります。
お酒をお召し上がりの方はお車でのご来場はご遠慮下さい。
お申し込みは不要です。皆さまのお越しをお待ちしております。
注:いつもとは時間が異なります。夜のみの開催となります。
(2ドリンク&おつまみ少々のセットです。)
注:お酒をお召し上がりの方はお車でのご来場はご遠慮下さい。
会場は水の森市民センターの会議室兼調理実習室。
今回は、これまでで一番多い計10名の方にご参加いただきました♪
本日のメニューは!
★ぶっかけ冷やしそば
★蒸しナス
★ほんのりバターの香り♪かぼちゃの煮物
以上3品です。
暑い時期はどうしても食欲が落ち、偏った食事になりがちです。
今日は、夏バテしにくい体を作るための講話から、手軽にバランスの良い栄養を摂れる食事作りにチャレンジしました!
まずは、いつものようにデモンストレーションの確認。
ぶっかけ冷やしソバは、山形の「ひっぱりうどん」をアレンジしたものです♪
煮物や蒸しナスは、暑い日でも調理しやすいよう、火は使わずに電子レンジで簡単調理♪
確認後は、皆さんで調理開始!
手順もシンプルなので、あっという間に完成しました~♪
味も大好評♪
サバが苦手な方はシーチキンで、納豆が苦手な方は豆腐でも代用できるそうです。
気象庁の発表によると今年の「夏は全国的に気温が高くなる」という予想が出ています。
暑い日が続くと、食欲がない、体がだるい、疲れが取れない・・など、体調を崩しやすくなります。
夏バテしないためには、今からしっかり栄養を摂って、暑さに負けないからだづくりをしていきましょう!
今年度も、外部講師の方をお招きし、感染症の基本的理解や、ウイルスの特徴、正しい手洗いの方法などを確認しました。
感染症の基本理解や対応を学んだあとは、前年度同様に手洗い講習会です。
今年度は、参加した全職員が体験!
手に専用のクリームを塗り、手洗いでどこまで落ちているかを専用のライトをあてて確認しましたが、日頃の取り組みの成果もあり、みなしっかり洗えています♪
驚いたのは、最後に職員が出入りしたドアにライトをかざしてみると、ドアノブなどにクリームのあとが・・・・
こうやってウイルスって広がっていくんですね・・・
もはやノロウイルスは冬期間だけの感染症ではなくなっています。
皆さまも日頃の手洗いやうがいなど、感染症予防対策をしっかり継続していきましょう!
写真データの圧縮作業がうまくいかず、2月依頼の更新となってしまいました。
本日より作業ができるようになりましたので、今後はどんどん情報更新していきます♪
今回は、4月12日(水)、13日(木)の2日間で実施した、せんだんの館新任職員研修のご報告です。
(ずっと温めておりました・・・)
対象者は、新規採用の職員が4名、前年度採用者が2名の計6名です。
基本的な介護技術の確認から、緊急時の医療的な対応まで!
利用者の方の生活と安全を守るために必要な知識と技術を重点的に学びました!
これから、せんだんの館の新たなメンバーとして頑張ってまいります!!
皆様どうぞよろしくお願いします。
いつも「土曜の音楽カフェ♪」にご参加いただきありがとうございます。
前回(6/3)の「土曜の音楽カフェ♪」も、多くの方にご参加いただきました。
今回のミニ講話は「どう気づく?自宅での認知症の兆候」。
エバーグリーン・キタヤマのみなさんからお話をいただきました。
クイズを交えながら、認知症の兆候についてのお話し。
みなさん熱心にメモを取りながら聞いていました。
カフェタイムは、東北福祉大学の吹奏楽部のみなさんによる演奏を聞きながら ♫
ボランティアの皆さんが一杯一杯丁寧に入れたカプチーノ 😀
こだわりの一杯です・・・。
【平成29年度安全方針】
1.4S活動を推進しよう。
○「整理」「整頓」「清掃」「清潔」の推進
2.誰もが安心できるより安全な労働(生活)環境をつくろう。
○ 労働衛生三管理(作業環境・作業方法・健康管理)の推進
3.清々しい環境を整備しよう。
○ 4S活動による清々しい環境整備
1.平成29年度春季安全推進活動
衛生委員会「春季報告シート集」(pdf 438KB)
2.平成28年度冬季安全推進活動
衛生委員会「冬季報告シート集」(pdf 414KB)
3.平成28年度秋季安全推進活動
衛生委員会「秋季報告シート集」(pdf 1,038KB)
4.平成28年度夏季安全推進活動
衛生委員会「夏季報告シート集」(pdf 1,737KB)
5.リベラ荘等周辺の冬期ハザードマップ