せんだんの館おたっしゃだより第21号

おたっしゃだより第21号(原稿)

こども食堂「すまいる」を開催しました!(せんだんの館)

2019年4月30日(月)、5月1日(水)の2日間限定で、せんだんの館(高齢者福祉施設)にて、こども食堂「すまいる」を初開催しました❢❢

おたっしゃだより第21号(表紙)

☆こども食堂「すまいる」が目指すもの☆

こども食堂の定義や枠組みは、実は明確化されておりません。

運営スタイルも様々ですが、私たちは『地域共生・多世代交流』のスタイルからスタートしました。対象者を限定せずに多くの子どもたちにご飯を食べて遊びにきてもらうことで「せんだんの館を知ってもらうこと」「高齢者だけではなく、子どもも遊べることろ」を知っていただき、コミュニティー(地域)のなかで「子どもから大人まで笑顔で過ごせる居場所の一つ」になりたいと考えています 😀 

 

🍴こども食堂のランチメニュー🍴

1日目:カレーライス

2日目:白身魚のクリームソースあえ&パン

みんな食欲旺盛で「おかわり!」の声がたくさん聞かれました。

高齢者福祉施設なので、お年寄りの方も職員も同じメニューをいただきます。

 

☆遊びのメニュー

ビリヤード、卓球、中庭あそび、映画鑑賞(DVD)、カードゲーム、折り紙など

大学生のボランティアさんが子どもたちに合わせて一緒に遊んでくれました 😀

 

☺地域共生・多世代交流への第一歩☺

せんだんの館を利用いただいているお年寄りの方、お子さん、学生さんや地域の方、職員など多くの世代が一緒に過ごすことで新しい化学反応(可能性)が生みだされそうな予感を感じることができました 😀

 

今回のチャレンジと出会いを次につなげるために第2弾を企画中です

こども食堂「すまいる」の事業にご賛同いただき、一緒に運営してくださる方、ボランティアさんも募集中です。興味・関心のある方はお気軽にお問合せください。

 

担当:せんだんの館 生活相談員 斗米(とまい)・小渡(こわたり)

電話:022-303-0371(9:00~18:00)

Mail:y-sodan@sendan.or.jp

 

2019NEWケア・ヒーローズinせんだんの館 新任研修

平成最後の新年度を迎えました

4月11日(木)12日(金)の2日間、せんだんの館で新任研修を開催

10名のNEWケア・ヒーローズの皆さん、年齢も経験値も様々です。

みなさん個性が豊かで素晴らしい方たちに入社いただきました 😀

新任研修のメニュー

せんだんの館の理解(理念・サービス内容など)

就業規則

社会人としての基本的マナー

介護技術と心得

リスクマネジメント

各専門職員からの講話など、てんこ盛りの研修です。

 

今後は毎月1~2回、感染症対策、虐待防止、救命救急など様々な研修を企画しています。

研修体制の充実も当法人の魅力の一つです❢

介護・福祉のプロフェッショナルを目指して、お互いに切磋琢磨しながら一緒に働ける仲間が増えたことを心から嬉しく思います 😀

2019年、職員一同楽しく頑張ります❢❢

福祉機器展示会

 

3月20日(水)公益財団法人仙台市産業振興事業団(仙台フィンランド健康福祉センター)主催の福祉機器の出張展示会が開催されました。

利用者の皆さんも実際にリハビリサポートマシンを「難しい」「リハビリになる!」と真剣に体験されていました。自然とスタッフの応援にも熱が入ります!

リハビリや業務の効率化、暮らしやすさを支えるサポートアイテムをご紹介いただき、最先端の福祉機器や北欧のアイデアに職員も驚かされることばかりでした。                                                      是非とも利用者のみなさんのご支援に役立てたいと思います。出張展示会でご説明頂きました会社の皆様、ありがとうございました!!

 

 

 



オレンジカフェすまいる(認知症カフェ)

3月15日(金)オレンジカフェスマイルを開催しました

●テーマ:認知症と共に生きる家族のお話し

●講 師:認知症の人と家族の会 世話人:千葉由美さん

 

今年度最後の開催であり、3周年記念でもある「すまいる☺」。

そんな記念すべき今回のテーマは「認知症と共に生きる家族のお話し」でした。

千葉さん自身のご両親の介護体験から語られるお話しに参加された方は、「うんうん。なるほど。」と頷かれたり、「そうよねぇ。」と真剣に聞き入っていました。それぞれの認知症に対する様々な想いや考えを包み込んでくれるような、千葉さんの明るくやさしい語り口調に場も和みます。

講話が終わってからは同じテーブルの方とお茶を飲みながら、フリートークタイム☕

皆さん認知症について語りだしたら止まらない!そんな様子が印象的な会となりました。

 

【参加者さんからの感想】

「認知症について大変興味深く伺うことが出来ました」

「個人の介護体験談が聞けて良かった」

「友人にも聞いた内容を伝えたいと思った」

「介護の体験をもっと話し合いたい」など多くの感想をいただきました。

 

認知症の人とその家族の会様は「認知症になったとしても、介議する側になったとしても、人としての尊厳が守られ、日々の暮らしが安穏に続けられなければならない。認知症の人と家族の会は、ともに励ましあい助け合って、人として実りある人生を送るとともに、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を希求する。」とした理念を掲げて活動されている団体です。(認知症の人と家族の会ホームページより抜粋)

 

~次回のお知らせ~

日程:4月19日(金)13:30~15:00

場所:せんだんの館

費用:100円

内容:認知症サポーター養成講座(バイタルケア:白石美恵様)

問い合わせ:022-303-0371(せんだんの館 斗米・小渡)

オレンジカフェすまいる(認知症カフェ)

2月15日(金)スマイル劇団がやってきました~

●寸劇テーマ:認知症啓発寸劇ウメさん(約20分の公演)

●出演団体:NPO法人 スマイル劇団さん

 

寸劇を通じて、周囲の人たちの関わり方によってウメさんの不安を助長してしまう接し方と、ウメさんが安心して笑顔で過ごせる接し方について沢山の気づきをいただきました。

出演者の方による臨場感あふれる演技にどんどん引き込まれます。

【参加者さんからの感想】

「寸劇がとても分かりやすくて勉強になりました」

「自分の生活と一致する場面があった」

「知人が認知症となり接し方が分からなかったので参考になった」

「一人暮らしの場合など色々なパターンも観てみたい」など多くの反響をいただきました。

 

スマイル劇団さんは「寸劇×認知症の方の理解のための啓蒙活動」を通じて、認知症の人やその家族、地域の方々に「いごこちの良さ」「笑顔でいられること」についての共感を広げるための活動を展開されている団体です ☺☺☺

(NPO法人スマイル劇団ホームページより抜粋)

 

☕次回のお知らせ

日程:3月15日(金)13:30~15:00

場所:北仙台コミュニティーセンター

費用:100円

内容:認知症と共に生きる家族のお話し(認知症の人と家族の会 世話人)

問い合わせ:022-303-0371(せんだんの館 斗米・小渡)

 

生活のひとコマ ★せんだんの館 ステキな洋服販売★

2月22日(金)衣服や日用品の出張販売に「シニアリンク」さんにお越しいただきました。

   

 

みなさん自分で商品を選び、手にしながらデザインや大きさなどをチェック

「この色味がいいわね」「このデザイン素敵」「これはどう」「似合うね~」「これにしましょう

お洒落を楽しむ利用者さんやご家族、スタッフの笑顔と活気に溢れていました ☺

 

自分で選べる買い物って、本当に楽しいですね♪♬

すてきな時間を提供くださった「シニアリンク」さん、ありがとうございました!!

 

1月オレンジカフェすまいるを開催しました♪(認知症カフェ)

2019年を迎えました。

今年もよろしくお願いいたします。 

新年はじめのオレンジカフェすまいるを118日(金)に開催しました!

●今回のテーマ「在宅医療について」

●講師は、中澤秀喜先生(東勝山なかざわ内科・アレルギー科 院長)

東勝山なかざわ内科・アレルギー科は、オレンジカフェすまいるの開催地区である北仙台中学校区で開業されており、地域に根ざした在宅医療に貢献されています。この日もお忙しい診療の合間をぬってお越しいただきました。

今回は51名の方に参加いただき、過去最多人数を更新しました!!

在宅医療について、みなさんの関心の高さが伺えますね!

【中澤先生からのお話ポイント】

高齢化社会の現況を踏まえて「在宅医療」の対象者や費用、診療内容、症例報告などを分かり易く説明いただき、医療保険と介護保険を組み合わせて様々な選択肢があることをご紹介いただきました。

 

【Q&A】

Q、参加者Aさん「自分は延命処置を希望しないが、どうすればよいのか?」との質問に対して、会場から多くの共感がありました。

 

A、中澤先生からは「自分や夫婦だけでなく、お子さんとも十分話し合いを重ねて自分の気持ちを伝えておくことが大切ですね。」と回答をいただきました。

 

様々なケースを想定してご家族の皆さんで話し合う機会をつくることで、いざ治療を必要とした時に、自分の気持ちを尊重した選択肢を周囲の人たちも納得してサポートできることにつながるのだと思いました。

 

参加者の皆様からは「老後の選択肢として、在宅医療について詳しく教えていただき参考になりました。」「具体的なお話で参考になりました。身近に在宅医療をしてくれる先生がいて心強いです」等と多くの反響をいただきました。お医者様の立場から、在宅医療の実際についてお話いただいたことで、より身近なこととして理解して考えるきっかけをいただくことができました。

改めて、中澤先生、本当にありがとうございました!!

 

 

オレンジカフェすまいるは、認知症や介護で悩みを抱えている方やご家族との出会いを大切にしております。興味・関心のある方たちにも参加いただき、自分たちが暮らしやすい地域の居場所と出会いのきっかけづくりを目指して運営しています。

どなたでもお気軽に参加いただけるカフェです♪

 

☕次回のお知らせ

日程:2月15日(金)13:30~15:00

場所:特別養護老人ホームせんだんの館

費用:100円

内容:「認知症啓発寸劇ウメさん」NPO法人スマイル劇団様

スマイル劇団様は、寸劇を通して認知症の方への理解を広めて、地域の方たちに「居心地のよさ」「笑顔でいられること」についての共感を広めることを目指していて活動されています。

問い合わせ:022-303-0371(せんだんの館 斗米・小渡)

 

 

 

「日本社会福祉弘済会」助成事業完了< 報告 >

 

社会福祉法人 東北福祉会では、公益財団法人 日本社会弘済会による平成30年度

社会福祉助成事業「研修事業」を完了しましたので、ご報告致します。


1.研修事業テーマ

公開講座名「VR認知症体験会with認知症カフェ取り組み事例紹介」

助成事業名「VR認知症体験セミナー ~認知症を知り地域で支える~」

 

2.研修事業内容

公益財団法人社会福祉弘済会が平成30年度社会福祉助成事業における

研修事業の一つとして採択したものです。

当法人が継続実施しているプロジェクトである「人財育成・定着検討委員会」により

助成事業研修会を公開講座として行いました。

研修内容としては、VRを活用した認知症の疑似体験及び、認知症カフェの取り組み事例紹介

を行いました

 

3.研修事業報告書

「VR認知症体験セミナー ~認知症を知り地域で支える~」

VR認知症体験セミナー 研修事業報告書_2018

【公開講座】“VR認知症体験会with認知症カフェ取り組み事例紹介”を開催しました!!

 

社会福祉法人 東北福祉会平成30年11月24日(土)に開催しました公開講座

VR認知症体験会with認知症カフェ取り組み事例紹介】について紹介させて頂きます。

今回の公開講座は、公益財団法人日本社会福祉弘済会が平成30年度社会福祉助成事業における

研修事業の一つとして採択し、当法人で実施しているプロジェクトの一つ「人財育成・定着検討委員会」が助成事業研修会として行いました。(助成事業名称は「VR認知症体験セミナー~認知症を知り地域で支える~」です)。

 

研修事業の紹介をしていく前に、皆さんはVR(バーチャル・リアリティ)はご存知でしょうか??

日本語に訳すと“仮想現実”と言われるそうです。ゴーグル型の機器(ヘッドマウントディスプレー)を使用し、コンピューターによって作られた仮想的な世界を、あたかも現実世界のように体感出来る技術の事を言います。 💡

 

【実際にVR端末で疑似体験をしている姿】

 

今回のVR体験会では、“VRの技術を活用し、認知症の中核症状を体験する”ものであり、

講師は「株式会社シルバーウッド」の黒田麻衣子さんが務めてくれました。

認知症をVRで体験出来る様にしたきかっけは、株式会社シルバーウッドが経営しているサービス付き高齢者向け住宅を利用されている方との出会いからであったそうです。

 


認知症になると想いを表に出しづらくなり、代わりに起こす行動が“周囲には理解できないもの”と映ってしまう事が多くあります。表面的な行動は「徘徊」「帰宅願望」「入浴拒否」「暴力・暴言」など様々な言葉で表され、“認知症だから起こすもの”と思われがちです。しかし、“認知症だから”ではなく、混乱する環境においては誰もが通常と違う行動を起こすもの、その行動には何らかの意味があると理解し、始まったのがVR認知症プロジェクトです。

(株式会社シルバーウッド ホームページより抜粋)


 

研修会の中で講師である黒田麻衣子さんが、「誰もが風邪という病いを経験した事があり、症状の辛さや気分、気持ちが分かると思います。気持ちが分かるから適切な関わり方や接し方が出来ると思います。これは“風邪と言う病気を体験した事があるから”です。一方、認知症という病いの症状は認知症になった人にしか本当の気分や気持ちは分かりません。“体験した事がない”からその人がおかれている本当の気持ちや状態が分からないまま関わったり接する事しかできません。今回み皆さんがVRで疑似体験をする事で少しでも“体験からの理解”が深まれば良いと考えます」と話されていたのが印象的でした。

【シルバーウッドの黒田麻衣子さん】

 

VR認知症体験の冒頭は「視空間失認」を再現したコンテンツでした。

* * * * * * *

「〜さん、着きましたよ」

気づけばビルの屋上のような高い場所にいます。視界は奇妙に歪み、下を覗けば道路があり車が走っています。何が起こっているのか理解できない状況のまま横からは人の声がする。

「〜さん、降りますよ」

いやいや、降りますよって、降りたら大変な事になるじゃない。ここビルの屋上(のような)ですよ??

「大丈夫ですよ。さあ、どうぞ!」

自分に声を掛けてきているのは1人ではない、後ろを振り向けばもう一人の見知らぬ人がやはりここから降りる様に言ってくる・・。なぜ、この見知らぬ人達は自分に対し、この高さの所から降りる様に言ってくるのか・・。

意を決して足を一歩前に出すと視界が切り替わる。高齢者施設の玄関前に立っていた。

自分はどうやら施設の送迎の車に乗り、外出先から帰ってきたところであった様だ。

* * * * * * *

この体験は認知症の中核症状の一つです。これまで、認知症の方と接する時に「なぜこんなに普通の事(車から降りてもらうだけ等)で混乱しているのだろうか??」と腑に落ちなかった認知症がある方への想像力を養います。また、認知症は単なる記憶障害だけでは無い事を体験する事ができました。

会場では、VR端末(ゴーグルとヘッドホン)を使用している参加者の方達が戸惑った様子をみせていました。VRの視覚・聴覚につられて身体を動かす人もいました。

【参加者の皆さんのVR体験中の様子】

 

今回は、他に「列車内で自分の所在地が分からなくなる」「居間に不審者が出現したり消えたりする」など認知症の人が陥りやすい状況を表現したストーリーを視聴しました。

*参加者の方々の他の様子写真や、体験してみての感想(アンケートより)は下にある“研修事業報告書”より見る事が出来ますので是非ご覧ください 😀  💡

 

また、今回の公開講座では、当法人の事業拠点が定期的に活動を行なっている「認知症カフェ」の取り組みを“実践報告”と言う形で短い時間ではありましたが紹介させて頂きました 。

*報告の内容は下の“研修事業報告書”より見る事ができます。また、当ホームページのトップページから、認知症カフェについてのご案内がありますので是非そちらもご覧ください 😀  💡

 

今回、公開講座の企画・運営を行いました当法人「人財育成・定着検討委員会」では、次年度(平成31年度)においても新たな公開講座の企画を検討しています。あまり他では見ない研修や学びの機会が提供できる様に委員の皆で企画中です。お知らせが出来る様になりましたら、改めてブログ等で情報の発信を行えればと思いますので是非ご期待ください 😆

最後に、今回の研修事業における“研修事業報告書”のPDFのデータファイルを添付していますのでご覧ください 💡

 

VR認知症体験セミナー 研修事業報告書_2018