いつも「土曜の音楽カフェ♪」にご参加いただきありがとうございます。
すっかりご無沙汰をしてしまいました・・・。
前回までの、「土曜の音楽カフェ♪」は・・・
12月の講師は、せんだんの丘 作業療法士の小野咲子さん。
テーマは「冬の寒さは危険!体を温める生活の工夫」。
ためになるお話し、ありがとうございました。
そして、東北福祉大学吹奏楽部のみなさんのステキな音楽♫
2月の講師は、杜のホスピタルあおば 鹿野英生先生。
テーマは、「医師から聞く認知症の話」でした。
みなさんメモを取りながら熱心に聞いていました。
そして、アマビーレギターのみなさん。
息のあった素敵な演奏、ありがとうございました。
3月は、仙台市消費生活センターの方より「高齢者や認知症の人をねらった悪徳商法の実態」についてお話ししていただきました。
今回は、バイオリンの演奏。
音楽を聞きながら、みなさんの会話も弾みます♫
●せんだんの杜は、協会けんぽ宮城支部の「職場健康づくり宣言」制度にエントリーいたしました。
【せんだんの杜オリジナルプラン】
1 わたしたちは、 仕事の中に「運動」を取り入れます。
各部署等単位ごとの取り組み内容の紹介
(pdf 607KB)
2 社内(職場)で、健康づくりに役立つ「情報提供」を行います。
平成29年 2月24日号(健康診査の賢い活用法) (pdf 162KB)
平成29年 1月25日号(寒い季節を乗り切る冷え性対策) (pdf 273KB)
平成28年12月22日号(健康行動を続けるコツ)
今回で第4回目を迎えるやわらかクッキング♪
本日のメニューは?
・ホクホクレンコンの煮物
・ふんわりレンコン入りつくね
・とろ~りあったかレンコンスープ
以上の3品です。
同じレンコンを、噛む力や飲み込む力に合わせて調理していきます。
今回は、5名の参加者と合わせて、宮城学院女子大学のボランティア学生2名と韓国のハンリン大学から栄養学を学んでいる留学生と通訳の先生も参加!
ついにこのやわらかクッキングも、グローバルな活動となってまいりました(笑)
(左)宮城学院女子大学ボランティアの方(2名)
(右)ハンリン大学の方(3名)
いつものように、講義からスタート。今日のテーマは「美味しく食べるということ」です。
デモンストレーションをみながら調理開始です♪
コチラは男性チーム!
男性料理教室で培ったチームワークで着実に調理が進んでいきますw
コチラは女性チーム♪
言葉は通じなくても、身ぶり手ぶりなどでコミュニケーションは十分!!
まるで、親子?のような和気あいあいとした雰囲気でしたw
1時間ほどで完成~♪
同じ食材でも、食感や味の違いにビックリ! 美味しく頂きました♪
最後はみんなで記念撮影♪
「食べる」ということは栄養を摂ることだけが目的ではなく、味わう、見た目、食感などで食欲が湧き、美味しく楽しむというプロセスすべてが「食べる」ということにつながります。
やわらかクッキングは未だ年2回しか開催できていませんが、今後少しずつ回数を増やしていきたいと考えております。次回の日程が決まり次第広報誌等で周知いたしますので、興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください♪
講師は認知症介護研究・研修仙台センターの研修指導主任:田村みどりさん。
「年をとると、誰でも何かしらの“もの忘れ”について心当たりが出てくると思います。
“もの忘れ”が増えていき、新しいことがなかなか覚えられないですよね。」
田村さんの冒頭のお話に、会場の皆さまが顔を見合わせながらウンウンと頷きました。
「道でバッタリ知り合いと出会い、その場は笑顔で何とか会話を続けるけど、
頭のなかでは『誰だっけ?この人誰だっけ?』とグルグル回っている。
最後まで思い出せないまま別れ、家に帰っても思い出せず、夜シャワーを浴びている時に
『あっ、〇〇さんだ!!』と思い出すこと、ありませんか?」
☞あるある!会場の皆さまだけでなく、30・40代のスタッフたちも大きく頷きましたよ!
「一番気にかかる脳の加齢だけでなく、聴覚・視覚・触覚・嗅覚・味覚にも
それぞれ加齢の影響が出てきます。」と一つひとつを説明してくれました。
多少の違いはあるようですが、どれもこれも身に覚えがありそうな・・・。
だったらどうすればいいのかな?そのような不安が心をよぎります。
田村さんからは、皆さまの抱えている“不安”を察知して下さったかのように、
◎頭の中に記憶をするメカニズム(新しい記憶は海馬でつくられる)
◎記憶が作られる場所と保管する場所は違う(海馬で記憶され、大脳皮質で保管)
◎年をとると“もの覚え”が悪くなるわけ(新しくできる神経が少なくなる)
◎寝ることが大切なわけ(睡眠の時間に記憶を固定化する)
◎運動が大切なわけ(運動することで新しくできる神経が増える)
ということについて、わかりやすく、具体的な事例をまじえてお話して下さいました。
年齢を重ねていく上で、心強い内容がいくつも盛り込まれたものわすれの話でした。
2回目の演奏となる関本愛さん(メゾソプラノ)&伏見姿さん(ピアノ)です。
お2人は宮城学院女子大学音楽リエゾンセンターの認定演奏員です。
私たちが音楽の専門的な力を求めた時に、普段はご縁の少ない演奏者の方々と
どのように出会い、どのようにつながれば良いのか・・・なかなか難しいことです。
宮城学院女子大学音楽リエゾンセンターでは、このような求めに対して演奏員の方を
“つないで(リエゾンliaison)”下さり、ともに豊かな音楽文化を創る活動をされています。
本物の音楽にふれることのできる貴重な機会は、いつでも、誰にとっても、何度でも、
“心が震える”ということを実感できる素晴らしい癒しのひと時となります。
実は、前回のご出演は昨年の8月30日、台風という悪天候のなかでの開催の時に
演奏をしていただきました・・・
ご挨拶のトークでも「2人がそろうといつも天気が悪くなってしまいます・・・」との
紹介がありましたが、この日もやはり雪が・・・。しかもかなり吹雪いておりました・・・❄
そのような天候の中でもたくさんのお客さまに足を運んでいただき、心より感謝♥です。
毎度の悪天候を押しのけるような、心に響くずばらしい演奏を聴かせていただきました♫
ぽんぽんと花が咲くようにリズミカルな『菫(ラ・ビオレッテ)』、定番の『アベマリア』、
愛する人への熱い想いが込められた圧巻の『ああ愛する人の』などでメゾソプラノの歌声を
思う存分堪能させていただき、ピアノソロでは『ノクターン』のもの悲しい音色に心奪われました。
日本の作曲家、武満徹の『小さな空』や中田喜直の『さくら横丁』などのめずらしい曲の演奏や
お客さまと一緒に歌う曲も盛り込まれ、心が満たされたコンサートとなりました🎶🎶
次回のご出演の際には、どうぞお天気になりますように・・・☀
認知症カフェ『午後の音楽café』はスタートしてから毎月定期開催しています。
平成29年度上半期の開催スケジュールが決まりましたのでご案内いたします!
毎回、ものわすれの話と生演奏によるミニコンサート、テーブルでのにぎやかなフリートーク、
認知症に関する情報が手に入る展示コーナー、どなたでも不安なことを相談できる相談コーナー、
そして、心を込めた“おもてなし”と笑顔があふれるスタッフがおります😊
「カフェで飾ってね~」と職員が自宅から持ってきてくれました!
ぜひ一度「午後の音楽café」へ足を運んでみませんか?
現在、認知症の人やその家族を支え、認知症への理解を深めることなどを目的とする認知症カフェ・家族交流会等が、さまざまな団体によって、さまざまな形態で開催されています。
せんだんの館でも、双葉ケ丘地域包括支援センターとの共催により、平成28年3月より、「オレンジカフェすまいる(認知症カフェ)」を毎月第3金曜日に開催してきました。
今回は、2月17日(金)に独立行政法人地域医療機能推進機構JCHO仙台病院の看護師、佐藤育子様を講師にお招きし、「もの忘れのお話」をテーマに、認知症の理解や認知症の方と接するうえでの心がけ、認知症の予防などを学びました。
講義のあとは、講師の佐藤様も交えて地域の方や介護のご経験のある方、現在介護をされている方、専門職など参加者みんなで、美味しいお茶とお菓子を食べながら恒例のカフェタイムです。
ゆったり・のんびりした雰囲気の中、気軽に認知症についての勉強や情報交換を行うことがこのカフェの魅力です♪
次回は、3月17日(金)13:30~15:00 北仙台コミュニティセンターを会場として、「家庭でできる健康体操」をテーマに開催いたします。
参加は、どなたでも大歓迎です。ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
開催日:毎月第3金曜日
時 間:13:30~15:00
会 場:北仙台コミュニティセンターもしくはCafé HAMAYU
参加費:300円
問合せ:せんだんの館 阿部(あべ)、小渡(こわたり)まで
TEL:022-303-0371
参 加:事前のお申込みが無くても参加できます。ぜひお気軽にご来場ください。