せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第8報)

1.報道によると、仙台市内でのガソリンは「相当程度供給されるはず」とのことですが、実際には遅々としており、特に通勤で使用する自家用(私有)車の給油には、皆かなりの苦労をしております。
  沿岸部にある多くの油槽所に大きなダメージがあり、一度に多くのタンクローリーへ補給ができず、その分ガソリンスタンドへの補充もたいへん非効率な状態にあるとのこと。
  住宅地付近では、翌日営業するかもしれないGS前で毎晩、夜明かしの列をつくる自家用車が何キロも続いています。給油待ちの車の列による通勤時間の大渋滞、GS入口での給油トラブルも続発している模様です。
 ≪ガソリン難民≫
ガソリン難民_2











2.その後も引き続き、多くの皆様から無償のご支援をいただき、深く感謝申し上げております。(順不同)
 ≪北星学園大学(スミス・ミッションセンター)様≫
  教職員の皆様のカンパで購入された、たくさんのフリーズドライ食品(アマノフーズ)をいただきました。大切に使ってまいります。ありがとうございます。
北星1














 ≪NPO法人連携・GANBARO↑MIYAGI/宮城復興支援センター 様≫
 ≪3.11 支援プロジェクト@岡山 様≫
  東北福祉大学を経由して、生卵、紙おむつ、タオルなどをたくさんご支援いただきました。誠にありがとうございます。
NPO連携2










NPO連携5










  「生卵」の梱包ケースには、ご支援くださいました皆様からの「激励」と「あたたかい励まし」のメッセージが掲げられておりました。
NPO連携6










NPO連携7










NPO連携8










NPO連携9










************* ともにこの震災を乗り越えていきましょう *************

せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第7報)

1.震災に見舞われて3週間目となります。
  「せんだんの杜」では少しずつですが、平常の生活に近づいてまいりました。
  これも仙台市民、宮城県民の皆様はもとより、日本全国にお住いの皆様のご支援とご協力、ご努力の賜物であると、あらためて深く感謝申し上げております。

2.この震災により、「せんだんの杜」でも建物・設備、サービス提供資源に一次被害と二次的被害があり、ご利用者の生活、職員の職業生活や私生活に大きな影響をもたらしておりますが、沿岸部在住の皆様や施設は甚大な被害を受けております。また福島県の皆様を中心として、地震や津波だけではなく、原子力発電所の事故による放射線、放射性物質の影響がたいへん大きく、風評も含めて直接に被害を被っておられます。
  ここに心よりお見舞い申し上げますとともに、今後私たちにできる物的、人的支援を検討して、ご支援していきたいと考えております。

3.震災のときを少しだけ回想。
 1)平成23年3月11日(金) 14時46分、三陸沖にてマグニチュード9.0、最大震度7の大地震が発生。仙台市青葉区では震度6弱とのこと。
 2)長い長い横揺れがどんどんどんどん激しくなり、照明が消え、パソコンの画面が真っ暗になり、固定していないパンレット台などが倒れて、カウンターの物が落ち、わたくしの机にうず高く積んでいた書類の山が崩れていきました。
 3)ただ、せんだんの杜をはじめとして宮城県内の施設では、発生確率100%といわれている宮城県沖地震に備えて、ほとんどの建具や備品は固定していました。そのため当施設でも倒れたものは少数の小さな物だけで、それによる被害はありませんでした。また横揺れでしたので、窓ガラスが割れることはなく、二次災害は発生しませんでした。保育所には飛散防止フィルムを貼付していましたが、それ以外の施設では一部が強化ガラスであるだけでしたので、助かりました。
 4)ライフラインがすべて途絶し、電話やインターネットもつながらず、ラジオと受信状態が悪くなったワンセグ放送だけが情報源という、まさしく孤立状態となりました。
  ただ、新聞だけは翌日も朝刊から配達され、そのタフさに感動いたしました。
  なお、固定電話の構内交換機にはバッテリーを搭載していましたが、停電時間があまりに長く、震災発生4日後には切れてしまいました。
  このように震災の日から全停電となり、毎夜ローソクと懐中電灯での生活でしたが、3月15日(火)の21時に通電し、安全点検のうえ使用できるようになりました。
 5)せんだんの杜(リベラ荘、フェリコ館)におけるライフラインの復旧は、次の通りです。
  ・3月12日(土)AM・・・プロパンガスが復旧。
  ・3月15日(火)21時・・通電再開
  ・3月16日(水)PM・・・電気復旧完了
  ・  〃     PM・・・低圧にて通水あり
  ・3月17日(木) 9時・・上水道復旧
  ・3月19日(土)20時・・再度断水
  ・3月23日(水)17時・・上水道再度復旧

4.その後も引き続き、多くの皆様から無償のご支援をいただき、深く感謝申し上げております。(順不同、内容省略)
 ・ 株式会社アドバンスエスコ 様
 ・ サン・エコ株式会社 様
 ・ プロモツール株式会社 様
 ・ アロマ・サイエンス株式会社 様

 ≪(株)アドバンスエスコ様(大阪市)、サン・エコ株式会社様(山形市)≫
  たくさんの支援物資を直接お持ちいただきました。たいへんありがとうございます。
アドバンスエスコ様















 ≪冷凍焼き芋≫
  たくさん頂戴しました、本日、みんなでおいしくいただきました。
焼き芋_0















焼き芋_2
















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せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第6報)

1.ライフラインが復旧したことにより、お食事も使い捨て食器から瀬戸など通常の食器を使用して提供できるようになりました。
  もちろん、まだまだ大きな余震がありますし、燃料の補給も確実ではありませんので、石橋をたたきながらの再開です。

2.特別養護老人ホームリベラ荘やケアハウス フェリコ館では時間限定ですが、ご利用者の入浴を再開しています。
  また、デイサービスではシャワー浴ではなく、浴槽に浸かれるようにして再開いたしました。皆様、とても気持ちよいと喜んでいただけました。

3.せんだんの杜サテライト事業所(中山の家、川平の家、国見の家)もデイサービスなどを再開していますが、各事業所では上水道やガスが復旧していないため、本体施設(リベラ荘)のフロアを利用してサービスを提供しております。いつもとは違う環境ですが、サテライトのスタッフが寄り添いながら楽しそうに生活していただけていると思っております。
 ≪こんな感じです≫
サテライト団らん2








4.一般避難所やご自宅で生活されている人々の中で、この震災による家屋等の喪失、ショック、ストレスなどにより、強い心理的ダメージを受けている方々がおられます。国家的な支援として「心のケアチーム」も始動してきております。

5.そのような中で、”避難所でがんばっている認知症の人・家族等への「支援ガイド」”が作成・紹介されていますので、それら団体のホームページアドレスを下記にご案内いたします。
  少しでもお役にたてばと存じます。

 A.認知症介護情報ネットワーク(DCnet)
   アドレス  http://www.dcnet.gr.jp/
    または、http://www.dcnet.gr.jp/center/center_110318.html

 B.「いつどこ」ネット
   アドレス  http://itsu-doko.net/index.html
    または、http://itsu-doko.net/support_refugees/index.html

せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第5報)

1.3月23日 16:00、仙台市水道局の皆様のご努力により、再度上水道が復旧いたしました。
  これにより、ご入居している方々、地域から保護(宿泊)している皆様の入浴を再開できます。ただ、温水生成はA重油焚きであり燃料の補給が未だままならないため、当面は時間限定で行うこととしています。
  さらに、デイサービスでの入浴サービスを同じく時間限定で行うことができます。地域の方々も入浴サービスを心待ちにされておられましたので、朗報になると思います。
  また、その時間に合わせて自宅が断水中の職員にも入浴を解禁します。本当にありがとうございます。

2.灯油の補給とサージカルマスク(1,000枚)をいただきました。ありがとうございます。
 ≪灯油支援/東京都足立区より≫
灯油支援











3.その後も引き続き、多くの皆様から無償のご支援をいただき、深く感謝申し上げております。(順不同、内容省略)
 ・ 北星学園大学 様
 ・ 北海道北広島市、北海道南幌町の皆様
 ・ 特定非営利活動法人 全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)の皆様
   CLC様には、物資補給、人的支援などについてたくさんのご協力・ご支援をいただいております。

※ 本サイトでお知らせいたしましたように、特定非営利活動法人 全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)と当社会福祉法人東北福祉会などの団体により、「東北関東大震災・共同支援ネットワーク」を立ち上げて、災害ボランティアや支援物資を募っております。
  次のアドレスから訪問してみてください。
  HP http://www.clc-japan.com/
   または http://kyoudounet.jugem.jp/

せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第4報)改訂

1.現在、未だ断水状態ですが、震災直後に比べて、徐々にまとまった量の物資補給ができるようになってまいりました。
  これも日本全国の皆様によるご支援とご協力、ご努力の賜物であると、心より感謝申し上げております。
 ≪給水車が到着いたしました†≫
給水車(鳴門市)















 ≪給水車が到着いたしました†≫
給水車(宇部市)
















 ≪横浜市災害復旧支援隊からの物資支援≫
物資補給(横浜市)
















 ≪大分県「いずみの園」様からの物資支援≫
物資補給(大分県いずみの園)
















 ≪電動自転車による買い出し部隊(サンダーバード)≫
電動自転車部隊(サンダーバード)
















 ≪福祉避難所でも団らんが≫
福祉避難所での団らん








 ≪腰が・・・≫
ケアワーカーに疲労も















2.一般避難所や被災後もご自宅で生活されている要援護高齢者の皆様に対する巡回訪問、健康チェックなどを行い、必要に応じて医療機関への連絡・受診支援、特別養護老人ホーム(福祉避難所)への保護(宿泊)等を継続して行っております。

3.引き続き、多くの皆様から無償のご支援をいただき、深謝申し上げております。(順不同、内容省略)
 ・シブヤ食品株式会社 様
 ・大分県「いずみの園」様
 ・平和交通株式会社 様
 ・プロモツール株式会社 様
 ・医療福祉プランニング 様

4.学生ボランティアの皆様にもご支援いただいております。(順不同)
 ・東北福祉大学
 ・東北文化学園大学
 ・東北大学
 ・宮城教育大学

5.地域にお住いの皆様にも、ご利用者への見守りや散歩などの補助、掃除、食器などの洗い物、物資の整理整頓などで、ボランティア活動をいただいております。

6.宮城県災害対策本部や仙台市災害対策本部、また仙台市健康福祉局保険高齢部介護保険課、仙台市子供未来局、仙台市水道局など、行政機関による支援も徐々に届きはじめました。ありがとうございます。

7.東北福祉大学災害対策本部を中心とした学校法人栴檀学園、医療法人社団東北福祉会せんだんの丘、株式会社福祉工房、当法人せんだんの杜ものう、せんだんの里、せんだんの館、認知症介護研究・研修仙台センターの間の連携と相互支援もより強化しております。

せんだんの杜ものうにおける「東日本大震災」被災状況について

1.ライフラインについて
 電気と水は復旧待ちの状況ですが、ガスはプロパンガスで、地震直後から供給できています。

2.食事について
 地域の方から食材を提供いただいたり、さまざまな支援団体からの食材提供により、賄っております。ありがとうございます。

3.必要物資について
 紙おむつ、尿とりパッド、おしり拭き、サランラップ、使い捨てカイロ等が必要です。ご支援をお願いいたします。

4.燃料について
 灯油、ガソリンが足りておりません。

5.職員について
 せんだんの杜ものうの全職員と無事の確認が取れております。

せんだんの杜ものうにおいては、電話もつながりにくく、ご家族等の方々にはご不便とご心配をおかけしております。
上記のとおりの状況ではありますが、利用者、職員とも無事に過ごしております。

せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第3報)

1.第1報でライフラインは復旧とお知らせいたしましたが、ただいま再度「断水」したことが判明いたしました。

2.断水に気づくのが遅れたため、受水槽も空っぽになってしまい、現在、汲み置きしていた水と非常用保存水だけがある状態です。

3.ふたたび、給水のため「水」確保に奔走いたします。

4.給水車の派遣を依頼いたしましたが、いつ来ていただけるかはわからないとのこと。

※ 皆様も油断なされぬよう、お気をつけください。

せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第2報)

「せんだんの杜」における被災状況をお知らせいたします。

1.第1報にある通り、幸いにご利用者、職員とも人的被害はありませんでした。ただし、せんだんの杜職員1人との連絡がとれず、安否確認ができておりません。たいへん心配しております。
 ≪停電直後≫
停電直後















 ≪震災の夜≫
震災初夜















2.特別養護老人ホームリベラ荘では仙台市が指定した「福祉避難所」としても活動中です。現在21人の在宅要援護高齢者の方々を保護しています。
 ≪在宅高齢者の皆さんの避難場所に≫
福祉避難所















3.震災後、徐々にライフラインが回復し、今はひたすらガソリン、プロパンガス、A重油、灯油、軽油という燃料不足に陥っています。
  考えられるあらゆる方法を駆使しても補給がほとんどできないため、この状態が長期化した場合、病院受診、居宅サービスの送迎、地域包括支援センターやケアマネジャー、ホームヘルパーなどの訪問サービスや職員の通勤にも大きな障害が発生します。すでに通勤困難となり、施設に泊まり込んでいる職員が何人もおります。
  また、自宅も断水している職員がほとんどであるため、ご利用者の入浴を再開できたことを契機として、職員に対する施設でのシャワー浴を解禁しました。
  さらに、職員は日中働いています。地域の店舗には長蛇の列ができ、購入制限もあるため、食事もままなりません。そのため、職員への食事の提供も重要な使命となっております。
 食料品の確保も買い出し部隊を編成して少量ずつは購入できますが、施設のご利用者や職員へ提供するためにはある程度まとまった量が必要となっております。

4.しかし、職員もご利用者様もみなさんお元気に、笑いのある生活を営んでおります。
  ただ、この極限状態が長期化するとご利用者の皆様や職員の健康状態悪化が強く懸念されるため、人的支援の要請をしているところです。
 ≪一所懸命に洗濯しています≫
洗濯

















5.「国見ケ丘せんだんの杜保育園」では無休の保育サービスを提供しております。必要に応じて、母子などの宿泊も行えます。
  また、障がいのある児童のデイサービス、レスバイトサービスも継続しています。
  さらに、児童自立援助ホーム「せんだんの家」の子供たちによる要援護高齢者施設(特別養護老人ホームリベラ荘)でのボランティア活動も行っております。

6.仙台市、宮城県における施設被災者の二次的受け入れも開始しています。激しく被災した施設利用者の皆様が一次避難している施設の負担が大きいため、やむなくご利用者を分散して市内各地の施設で受け入れて、少しでも生活しやすい環境を整えるためです。

7.震災直後より、「特定非営利活動法人 AMDA(アムダ)」から、医師、看護師の派遣を受け、入居者様、地域の被災者の皆様の診療、医療処置などにご尽力いただきました。
 ≪AMDAによる医療支援≫
AMDA
















8.「災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード」より、介護福祉士4名の派遣を受けて、介護支援にあたっていただいております。また物資補給もいただきました。

9.現在まで無償のご支援をいただきました皆様に、深く感謝申し上げます。(順不同、内容省略)
 ・特定非営利活動法人 AMDA(アムダ)の皆様
 ・特定非営利活動法人 災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバードの皆様
 ・有限会社 新屋商店 様
 ・ふじ商事 様
 ・すき家 様
 ・あいコープみやぎ 様
 ・栃木県からの民間災害救援の皆様
 ・そのほか多くの皆様

10.現在まで物資調達に格別のご協力をいただきました皆様に、深く感謝申し上げます。(順不同、内容省略)
 ・翠医療装具株式会社 様
 ・株式会社ジェー・シー・アイ 様
 ・小田島アクティ 様
 ・千代田商事 様
 ・そのほか多くの皆様
(さらに…)

東北関東大震災 被災地での看護職・介護職等のボランティア募集

東北関東大震災・共同支援ネットワークを立ち上げました。
詳細は、下記のアドレスから入っていただき、「東北関東大震災 被災地での看護職・介護職等のボランティア募集」をご覧願います。
HP http://www.clc-japan.com

3月25日の理事会・評議員会について

3月25日(金)に東北福祉大学で開催を予定しておりました当法人の理事会並びに評議員会は、3月11日に発生しました地震を受けて、利用者支援並びに近隣地域住民被災者の支援等を行うため、延期とさせていただきます。
なお、延期後の日程は、決まりしだい改めてご連絡を差し上げます。