3月7日(土)に開催を予定しておりました、「土曜の音楽カフェ♪」ですが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、残念ながら開催を中止させていただくことになりました。
次回は、4月4日(土)です。
ミニ講話は、認知症介護研究・研修仙台センター 加藤 伸司センター長より「心理学の立場から見た認知症」です。
みなさん、体調には十分気を付けて、次回元気にお会いしましょう♪
申し込み、予約は特にいりません。誰でも参加できます。
問合せ
認知症介護研究・研修仙台センター 連絡先 022-303-7550(平日9:00~17:30)
国見地域包括支援センター 連絡先 022-727-8923(平日9:00~17:30)
認知症サポーターズカフェを令和2年2月6日(木)仙台市福祉プラザ11階 第1研修室で開催いたしました。
1.認知症サポーター同士を「リンク」することにより、地域・職域において、ゆるやかなグループが構成され活動できることを目標とする。
2.地域・職域で認知症の人とよりよく関係できる機会を醸成し「リンク」することにより、認知症の人とその家族に対する居宅生活継続の支援にできるようになるための「第1歩」とする。
3.独自に実施した認知症サポーター・ステップアップ講座からサポーターズカフェへと発展させるとともに「せんだい認知症サポーター倶楽部」の立ち上げを目指す。
主催者挨拶からスタート
社会福祉東北福祉会 せんだんの里 舟越総合施設長
初めての試み、参加された方同士が笑顔で交流ができるよう、アイスブレイクゲームを2種類行い、
グループごとに自己紹介をしたり大変盛り上がりました。
認知症サポーター養成講座が役に立ったこと・よかったことをテーマに3名の方から、自分自身が活動したことを紹介していただきました。
志村 侑紀氏 東北福祉大学 総合福祉学部 社会福祉学科4年生
佐々木 美智子氏 混声合唱団グラン
阿部 武彦氏 (公財)宮城厚生協会 坂総合病院・病院検査室長、
(一社)宮城県検査技師会・理事
目的
認知症サポーターと認知症の当事者等とのダブルリンク
1.サポーター同士がゆるやかにつながるために
2.認知症の当事者らとサポーターが、関係するために
その他特典についての説明がありました。
社会福祉東北福祉会 せんだんの里 舟越総合施設長
活動者の話しやサポーター倶楽部の説明では、参加者の皆さんが熱心に耳を傾けられ、サポーター倶楽部へご賛同も多くいただき、皆さんの意識の高さを感じることができました。
「認知症サポーターズカフェ」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
認知症を学び、専門職や地域の方と出会う場所「土曜の音楽カフェ♪」令和2年3月開催のお知らせです。
いつも「土曜の音楽カフェ♪」にご参加いただきありがとうございます。
今回も大勢の皆さんに来ていただき満席状態。各テーブルでは、ご参加いただいた みなさんと専門職、ボランティアがおいしいコーヒーとお菓子を食べながら最近あった 話やお悩み相談(?)など会話が弾んでいました♪
さて、今回の「土曜の音楽カフェ♪」のテーマは「お薬との良い付き合い方、悪い付き合い方」。寺岡調剤薬局の薬剤師 森川雄一さんから、最近気になる話題のお話から 日ごろ飲んでいる薬の事や、サプリメント、そして感染症予防のためのマスクの使い方 まで盛りだくさんにお話をいただきました。
最初に最近話題の新コロナウィルスについて。
みなさん新コロナウィルスを「怖い」と思っているかもしれませんが、「うがい」「手洗い」あと「マスクをする」で予防ができるそうです。まず手洗いは、流水で30秒間の手洗いで大丈夫。薬用せっけんは使わなくていいそうです。30秒間は「もしもしかめよ~♪」を2回歌う位だそうですよ。 「マスクのつけ方」は、表裏が分からないときはどちらでもいいので、必ずどちらを表にするかペンで印をつけるなどして決めておく。マスクを外す時も、表の部分には触らないように外すことが大切だそうです。
そして「もしかして、コロナウィルスにかかったかな?」と思ったら、近くの呼吸器内科に行くといいそうですよ。
次に「お薬との良い付き合い方、悪い付き合い方」のお話。
お薬とは、病気を治すというものではなく症状を和らげるもので、病気を治すのは「自然治癒力」だそうです。普段の生活で適切な食事をして適度な運動をして体力をつけ「自然治癒力」を高めることが一番大切だそうです。だったら、サプリメントをとればいいと思いますが、サプリメントは栄養素を抽出しているだけで、その後身体にどのように吸収されるかまでは考えられているものは少ない。また、良かれと思ってサプリメントを飲んでいても、今自分が飲んでいる薬に悪影響を及ぼす可能性がありあまり期待はできないそうです。 また、薬を飲む時ミネラルウォーターで飲むことがあると思いますが、ミネラルウォーターには本来であれば身体に良いカリウムやカルシウム、マグネシウムが入っているのですが、それにより吸収されにくくなる薬もあるそうです。これには、みなさんビックリされていました。
認知症の治療薬の開発についても少し触れていただき、認知症の原因がわからないので、原因を根治する薬の開発は遅れているとのこと。ただ、今出ているお薬は進行を止める等の作用もあるので、処方されたとおり飲むことが大切ですとお話をいただきました。 会場からは、普段飲んでいるお薬についての疑問、サプリメントの取り方等などたくさんの質問が寄せられ、どの質問にもわかりやすくお答えいただき、最近の話題も含めお薬の事を良く知ることが出来ました。
次回3月7日(土)のミニ講話は「認知症と共に生きることを支える医療」というテーマで、みはるの杜クリニックの石原哲郎先生からお話しいただきます。
ぜひ「土曜の音楽カフェ♪」にいらして、認知症や高齢化についてゆるやかに学び、音楽を聞きながら語り合いませんか? また、地域の方、専門職の方との出会いの場でもあります。 純オランダ式のカフェタイムを体験してみませんか。
申し込み、予約は特にいりません。誰でも参加できます。
問合せ
認知症介護研究・研修仙台センター 連絡先 022-303-7550(平日9:00~17:30)
国見地域包括支援センター 連絡先 022-727-8923(平日9:00~17:30)