「午後の音楽café」の案内は、近隣の町内会の回覧板へチラシを入れさせていただいたり、吉成・中山
市民センター、近隣の事業所や病院、店舗などへチラシを配布してお知らせしています。
こちらのホームページにも開催後の報告と次回の案内を随時更新しています。
近隣の方の参加が多いですが、なかにはホームページを見て遠方から参加して下さる方もいます。
美味しいコーヒーを飲みながら自由に語り合い、すてきな音楽で癒しの時間を楽しんでいただき、
専門の先生によるものわすれの話を聞くことで、ためになる内容を学ぶこともできます。
ものわすれが気になっている方やその家族ができるだけ早く専門職とつながることができるカフェ。
そのような場になることを目指しています。
申込みは不要です。どうぞお気軽にご参加ください。
◎当日は会場の入り口にこのような案内をしています☟
◎東北福祉大学の野球場と同じ敷地内にあります。ツツジもきれいなのです⚾
第9回目のカフェにして、初めてのバイオンの登場となりました!演奏は黒瀧英一郎さん。
ジャズピアノは2回目の出演となる山本直子さん。
ゆったりとした午後のひと時にふさわしく、懐かしいメロディーがジャズ調で演奏されました。
皆さまになじみのある『虹の彼方に』『ハナミズキ』『ムーンリバー』『マイウェイ』などなど。
『エトピリカ』や『リベルタンゴ』のバイオリンにちなんだ曲もあり、生演奏ならではの
心に染み入る豊かな時間となりました。本当にすてきでした~♫
普段から、ライブなどで一緒に演奏活動をされているという山本さんと黒瀧さんでしたので、
息がぴったりと合い、お客さまからも「ピアノとバイオリンの音がよくかみ合っていて、
自然でとても親しみをもって聴きました」との感想も寄せられました♪
昨年9月より開催している「午後の音楽café」は今回で9回目の開催となりましたが、この間に
2回の講話を担当して下さっている、認知症介護研究・研修仙台センターの主任研修研究員:
矢吹知之先生によるものわすれの話です。
認知症になった方や軽度認知障害と診断されている方の話から、診断を受けるまでの間に、
日常生活において異変を感じた様々な場面を紹介していただきました。ご本人たちによる手記から
伝えられる言葉の重みを感じることができ、皆さんも日常生活で異変と感じられたいくつもの事例を
わが身や自分の家族、身近な人へと関連させながら、とても貴重なお話を聞くことができました。
最後に、手記にある皆さんへ向けたいくつかのメッセージも紹介され、専門職である自分自身も
大きな意味の深い言葉に、心を新たにする機会となりました。
お客さまからも「身につまされました」「自分も考えさせられました」「人ごとではありません」
などとの感想をうかがいました。
このような雰囲気で毎月開催しています。施設で開催していますが、参加されるのは近隣の
住民の方が中心です。お一人での参加の方も多いです。どの席に座っていただいても自由ですし、
初めての参加でも皆さんの会話は弾んでいます。初めは心配かもしれませんが、お帰りの際には
皆さん笑顔です!まだ出会っていない皆さまのお越しを、スタッフ一同心からお待ちしております。
せんだんの杜節電行動計画(20160701)
(計画をご覧になるときは、上のリンクをクリックしてください。別ウインドウが開きます。)
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