せんだんの杜「午後の音楽cafe」(認知症カフェ)へようこそ! 14

平成28年12月20日(火)に開催しました🎄

 

ものわすれの話は「介護が必要になっても家で暮らし続けるために重要なこと」

 

講師は東北福祉大学総合福祉学部の石附敬先生です。

 

石附先生東北福祉大学:石附敬先生

 

日頃は東北福祉大学で学生さんを対象に講義をされている石附先生ですが、

本日は認知症カフェで学生さんよりやや年齢層の高い方々に、とても分かりやすく、

笑いも交えながら、ためになるお話をしていただきました。

 

老年学の観点より「幸福な老いのための3つの条件」として、①慢性疾患を避ける、

②認知機能と身体の健康状態を維持する、③自分の人生に積極的に関わる

この3つのお話から始まりました。最後の「自分の人生に積極的に関わる」という

キーワードは講話中に何度か出て来た言葉であり、お客さんにも印象に残ったようで、

「この言葉をしっかりと受け止めたいと思います」という感想が多くきかれました。

 

そして、石附先生が実際に介護を受けておられる方とその家族を調査したことによる

「在宅生活の継続要因」として5つの要素-①希望・思い、②心身の状態、③家族の介護体制、

④介護者の気持ち、⑤サービス利用が必要であるということも教えていただきました。

自宅での生活を継続していくには、様々な条件が整い、これらの要素がバランスよく維持できる

ことが大事なことになるので、一概に本人の希望だけで実現するには難しいこともありますが、

本人にとっても、家族にとっても「自分の人生に積極的に関わる」ことを大切にしながら、

エイジング・イン・プレイスという考え方や介護者が一人で抱え込まないためにも身近な

相談窓口を活用する方法もあるとのことでした。

 

ちょうどクリスマスの少し前だったので・・・🎅

 

地域スタッフのボラネット「杜の丘」の渡辺礼子さんが各テーブルに松ぼっくりで作った

かわいらしいクリスマスツリーを飾ってくれました!

 

テーブルツリー2松ぼっくりツリー&シダーローズ🌟

 

カフェの終わりには「プレゼントにどうぞ!」ということになり、お客さま同士でジャンケンや

ゆずり合いの優しい気持ちにより、それぞれのツリーは新しいわが家へと・・・。

すてきなプレゼントをありがとうございました🎁

残念ながらプレゼントがもらえなかったお客さまにも、東北福祉大学の芹沢銈介さん

デザインのカレンダーをもれなくお持ち帰りいただきました!

 

福祉大カレンダー1毎年恒例になりました。すてきなカレンダーなのです。

 

リースウェルカムコーナー3自立の家クッキー2

 

お待ちかねのミニコンサートはソプラノ&ピアノ🎹

 

さあ、楽しく&心いやされるミニコンサートの時間です(^^♪

都築紘子さん(ソプラノ)&山形佑輔さん(ピアノ)の登場です!

 

都築紘子さん&山形佑輔さん①都築紘子さん&山形佑輔さん

 

クリスマスにちなんで都築さんは赤いドレス、写真では分かりにくいですが、

山形さんは赤いシャツでコーディネート・・・と思ったら、偶然にも同じ色に

なってしまったそうです💃 都築さんは「コントのようで・・・」とおっしゃっていましたが、

いえいえ、華やかでクリスマスの雰囲気がいっぱいでステキでしたよ🌹

 

第1部は『ゴンドラの唄』の恋の歌からはじまり、『ねむの木の子守歌』、

ピアノソロ『月の光』・・・美しい歌声と繊細なピアノの音色に誘われて、

うっとりと、ウトウトと、午後の夢の中へ💤・・・行ってしまうところでした!

第2部は『アメイジング・グレイス』『アヴェ・マリア』に圧倒され、

『オー・ホーリー・ナイト』、ピアノソロ『戦場のメリークリスマス』による

クリスマスの雰囲気が満載のすてきな演奏を楽しませていただきました。

最後にはお客さまも一緒にクリスマスソングを歌い、今年の「午後の音楽café」が

盛大に幕を閉じました。

 

都築紘子さん&山形佑輔さん演奏だけでなく軽快なトークも魅力的でした✨

 

福祉機器等の出張展示会が併設して開催されました💺👞

仙台フィンランド健康福祉センターによる出張展示会が認知症カフェの隣で開催され、

普段はあまり見る機会のない福祉機器など7つの製品を、実際に、お客さまに見て、触れて、

体験していただくことができました。

 

FWBC出張展示会⑥FWBC出張展示会⑦会場の入り口にて

 

FWBC出張展示会①

◎起立補助“アーミ・アクティブチェア”(立ち上がりをサポート)【フィンランド:タメルゴ社】

 

FWBC出張展示会②

◎“らっぷあっぷ座布団シリーズ”(気持ちのよいクッション)【(株)スペースケア】

 

FWBC出張展示会③

◎“いきいき脳体操テレビ&ゲーム” (タッチで簡単に脳トレ)【(株)仙台放送】 ※左の画面のもの

◎リハビリを楽しく「レクリハ」+運動機能計測「モーレク」版【グリーンフォレスト】※右の画面のもの

 

FWBC出張展示会⑤

◎“あるかいん”(履きやすく、安定性のあるセミオーダー式革靴)【(有)スエヨシ補装具製作所】

 

FWBC出張展示会④

◎“ケアロック15”(さわやかな換気と施錠を両立)【日本電子工業(株)】

 

FWBC出張展示会⑧

◎“ユニバーサルウエア”(機能とオシャレを兼ね備えた衣服)【アトリエ.AKIKO】

 

「午後の音楽café」(認知症カフェ)へいらしてみませんか☕

毎回、ためになる「ものわすれの話」と生演奏による素晴らしいミニコンサート、

美味しいコーヒーを飲みながらのフリートーク、認知症に関する情報コーナー、

専門職も一緒に参加していますので個別に相談をすることもできます。

その他にも今回のような企画がときどき一緒に開催されることもあります。

どなたでも、いつでも、自由にご参加いただけます。スタッフ一同、心を込めてお待ちしています!

 

午後カフェスタッフ3「午後の音楽café」スタッフです!

 

「午後の音楽cafe」1月ちらし

 

日 時:平成29年1月19日(木)午後1時30分から午後3時30分まで

会 場:せんだんの杜(リベラ荘 1階デイサービスフロアー)

    仙台市青葉区国見ヶ丘7丁目141-9(仙台青陵中等高等学校向かい)

内 容:コーヒーやお菓子を楽しみながら…

     ①ミニコンサート(第1部) ジャズピアノ&バイオリン演奏
        山本直子さん(ピアノ) & 黒瀧英一郎さん(バイオリン)
     ②ものわすれの話
        認知症の人と家族の会
        宮城県支部代表 蘇武徳典さん
     ③フリートーク
     ④ミニコンサート(第2部) ジャズピアノ&バイオリン演奏
        山本直子さん(ピアノ) & 黒瀧英一郎さん(バイオリン)

参加費:無料(事前のお申し込みなどは必要ありません)

カフェ:無料メニュー コーヒー・緑茶・ほうじ茶・麦茶

    100円メニュー お菓子(クッキーなど)

主 催:吉成学区社会福祉協議会

    ボラネット「杜の丘」

    国見ヶ丘地域包括支援センター

    せんだんの杜

 

 

 

 

 

 

☆「若年性認知症の本人交流会」開催のご案内☆

 宮城県と認知症介護研究・研修仙台センターでは「若年性認知症の本人交流会」を開催します。県内で同じ悩みを持つご本人と支援者が出会い、日ごろ気になる事などをお互いに気軽にお話ししてみませんか?

 

  • 石巻会場
開催日時   平成29年3月 5日(日)14:00~15:30
会  場   いしのま☆キッチン
  〒986-0825 石巻市穀町14-1 (石巻市役所1階 エスタ内)
申込締切日   平成29年2月24日(金)
  • 仙台会場
開催日時   平成29年3月25日(土) 14:00~15:30
会  場   東北福祉大学ステーションカフェ
  〒981-0943 仙台市青葉区国見1-19-1
  東北福祉大学ステーションキャンパス内
申込締切日   平成29年3月18日(土)

    ◎ご案内チラシはこちらからダウンロードできます。⇒「案内チラシ」 PDF

    ◎参加費は無料です。

 

【申し込み方法】

  「参加申込書」はこちらからダウンロードしてご利用ください。⇒ 「参加申込書」PDF

  「参加申込書」をダウンロードし必要事項を記入のうえ、FAXにて送信してください。

  (FAX送信先:022-303-7570)
  ※参加には事前申し込みが必要となります。

  ※会場の人数制限があり先着順とさせていただくことがございます。

 

【お問合せ先】

  〒989-3201  宮城県仙台市青葉区国見ヶ丘6-149-1

  社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター (担当:矢吹、高橋)

  電話:022-303-7550(土日祝・12月28日~1月3日を除く9:00~18:00)

吉成市民センター・国見ケ丘地域包括支援センター連携講座

平成28年12月6日(火)せんだんの杜にて

「いっしょに学ぼう!介護とサービス」を開催しました!

 

今年度の吉成市民センターと国見ケ丘地域包括支援センターとの連携講座として

3回シリーズの内容で実施されました。

〇第1回 11月22日(火)『介護予防について』

〇第2回 11月29日(火)『介護保険制度について』

〇第3回 12月 6日(火)『基本的な介護の方法について』

 

その第3回目をせんだんの杜として協力することとなり、参加された皆さんに

介護に必要な基本的な介助方法の実技を体験していただきました。

 

会場③会場②

 

まずは「キャップ・ハンディ体験」から始めましょう!

「キャップ・ハンディ体験」とは、「ハンディキャップ(不利な条件)」の前後を

入れ替えてつくられた言葉で、「立場を入れ替えて考えよう」という気持ちが

込められています。

「いずれは誰でも高齢になる」「障がいも他人事ではない」という意識を皆で持ち、

自分自身や家族の立場で考えるきっかけに・・・と高齢者の状況を疑似体験して

いただきました。

 

【宮城県社会福祉協議会よりキャップ・ハンディのセットをお借りして】

キャップハンディ①キャップハンディ②

 

キャップハンディ③装着するだけでも四苦八苦💦

 

背中が曲がる装具を着けると「え~、背中が曲がるとこんな感じなの!?」

手と足に重りを着けると「うわ~、これはしんどい!今度からバスで座席を譲ってあげなきゃね」

視野狭窄と白内障のゴーグルを着けると「全然見えない!下も横も見えないと怖いのね…」など

身を持って実感することが次々と出てきました。

全て装着し、ゆっくりと施設内を歩いてもらいました。

 

キャップハンディ⑤「一人だと不安なのね。誰かいてくれると安心だわ」

 

キャップハンディ④「水道の蛇口を捻るのも、水を入れるのも大変!」

 

キャップハンディ⑥「階段が見えないから下りは本当に怖い!」

 

背中が曲がり、肘や膝の関節が曲がりにくく、視野が狭く物がぼやけて見える、

耳が聞こえづらい、指先の感覚が鈍くなる…。そのような状況を体験することにより、

「日頃は何とも思ってもいなかったことが、こんなに大変なことで、どんなに不安を

感じるのかがよく分かりました」

「隣に人がいてくれることの安心感や手を添えてくれる温かさが身にしみました」

などという感想があがりました。

 

続いては車イスの操作介助方法を体験します

はじめに車イスの機能や名称、操作方法、介助の方法を説明しました。

 

車イス①

 

続いて皆さんに、実際に車イスへ乗っていただき、まっすぐ進む、曲る、テーブルの間を

ジグザグに走行してもらいました。

 

車イス④「あらら、うまく曲がれない!」

 

「(車いすに乗って)目線が下がるとテーブルの高さも障がいになるのね」

なるほど。私たちも改めて気付かされるご意見もありました。

 

車いすの介助方法としては、畳の小さな段差を乗り上げる移動と下がる移動、

スロープの昇降をお互いに実技してもらいました。

 

車イス②「こんな低い段差が上がらないなんて!」

 

「次にどうなるのか分からないから、乗っている方もなんだか怖いわ…」

 

車イス③「介助する時に声を掛けて、ゆっくり歩くと安心ね」

 

最後にベッドからの起き上がり立ち上がり介助方法を学びます。

参加者の方にモデルとなっていただき、機能訓練指導員によるベッドからの起き上がりと

立ち上がりの方法を説明。ベッドに接する身体の部分をできるだけコンパクトにして、

『テコの原理』を活かした介助方法を体験していただきました。

 

ボディメカニクス①ボディメカニクス②「なるほど!」

 

皆さん「介護に必要な基本的な介助の方法について」はいかがだったでしょうか?

この連携講座「いっしょに学ぼう!介護とサービス」に3回シリーズとして受講された

皆さんでしたので、体験中は意欲満々であり、とても積極的に参加されていました!

「次、私やりたいです!」「これはどうしてですか?」など、スタッフの方がその熱意に

圧倒されるほどの体験講座となりました。さすがです✨

 

挨拶 (2)挨拶 (1)

吉成市民センターの館長:狩野さんと国見ケ丘地域包括支援センターの所長:阿部さん

 

講座の終わりには、狩野館長と阿部所長からの挨拶がありました。

皆さまの介護に対する学びの姿勢と熱意を受け、今後に期待することと、来年度の事業への

継続性などについての話がありました。更なるレベルアップが期待される介護講座が再び

開催の時には、私たちも協力させていただきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せんだんの館ブログその25 「福祉車両の安全教室」

平成28年11月30日、法人研修として「福祉車両の安全教室」を開催しました。

 

この教室は、一般社団法人全国総合福祉車両協議会宮城県支部様が、宮城県内の社会福祉施設や介護施設に対し、福祉車両に係る正しい使用方法や車椅子の安全な固定方法等についての講習会を無償で実施していただいているものです。

 

今回の教室は、丸幸自動車工業株式会社様、損害保険ジャパン日本興亜株式会社様より講師派遣のご協力をいただき、法人各拠点から計20名の職員が受講いたしました。

安全教室①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安全教室②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室の内容は大きく2つ。

 

「Section1」は福祉車両に関する講習です。

安全運転に関する情報や車いすの正しい設置、リフトの使用法、メンテナンス等について実技を交えて確認しました。

安全教室③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安全教室④

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安全教室⑤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安全教室⑥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Section2」は安全運転適性テストと利用者送迎中の交通事故事例などから安全運転に関する基本を確認しました。

安全教室⑦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安全教室⑧

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どの講義においても、自分たちが理解しているつもりであったことや、改めて認識した実践的内容が盛りだくさんで、とても有意義な勉強会となりました。

 

これから冬季を迎え、送迎にも細心の注意が必要な時期に入ってまいります。

今回学んだことを活かしながら、利用者様が安心してサービスをご利用いただけるよう、安全運転に努めたいと考えております。