民謡と尺八の会

五月も間近となり、せんだんの杜の桜もいよいよ本年の見納めが近づいてまいりました。ですが、散り際がまた美しいのも桜の良さではないでしょうか。

さて今日は利用者の皆様のために、民謡と尺八の達人がせんだんの杜に足を運んでくださいました。

習い始めて若干2ヶ月にも関わらず、堂々と歌ってくださった「富田覧」さん。

高校2年生という若さながら、尺八を巧みにふきこなし力強い歌声を披露してくださった「白鳥拓人」さん。

あでやかな着物を着こなし、こころに染み入る歌を聞かせてくださった「平たか子」さん。

プロ顔負けのパフォーマンスに、利用者さんも職員も聞き入ってしまいました。
ちなみに白鳥さんと平さんは、全国大会の常連で一位に輝いたことも多々ある有名人です。この二日前にも全国大会の模様がTV放映されており、たまたま私も拝見したばかりだったので非常に驚きました。
尺八1

尺八2

尺八3

尺八4

≪演奏中の風景≫


利用者さんのために、ぜひ、またお越しいただければと思います。

大震災に際して「せんだんの杜」へご支援いただいた団体のご紹介

東日本大震災に際して、せんだんの杜へご支援いただいた団体をご紹介いたします。

1.特定非営利活動法人 AMDA(アムダ) 様
  HPトップページ    http://amda.or.jp/
  せんだんの杜への支援活動紹介ページ    http://amda.or.jp/articlelist/index.php?page=article&storyid=132


2.特定非営利活動法人 災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード様
  HPトップページ    http://www.thunderbird-net.jp/
  せんだんの杜への支援活動紹介ページ    http://thunderbird303.blog42.fc2.com/


3.[NPO連携] GANBARO↑MIYAGI 宮城復興支援センター 様
  HPトップページ    http://www.gakuwarinet.com/ganbaro/index.html
  せんだんの杜への支援活動紹介ページ    http://ganbaro-miyagi.seesaa.net/archives/20110330-1.html

満開の桜

 何事もなかったかのように、せんだんの杜が位置する「東北福祉大学・国見ケ丘第2キャンパス」では、桜の花が満開です。暖かさが続けば、華やかな桜の下で、皆さんお花見を楽しめそうです。
桜5

桜6

桜3

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「東日本大震災」被災者支援のための情報

1.「災害支援連携チーム」設置について
  「全国認知症介護指導者ネットワーク」は、このたびの震災被災者を支援するために、始動します。
  詳しくは、下記のアドレスでアクセスしてください。

 掲載HP http://www.dcnet.gr.jp/

2.日本認知症学会は、「被災した認知症の人と家族の支援マニュアル(ご家族・介護職向け)(医師・医療職向け)」を作成し、公開しています。
  詳しくは、下記のアドレスでアクセスしてください。

 掲載HP http://dementia.umin.jp/

3.全国老人福祉施設協議会は、「避難所でがんばっている 認知症の人・家族等への支援ガイド」を作成し、公開・配布しています。
  詳しくは、下記のアドレスでアクセスしてください。
   (4月19日付、新着情報です)

 掲載HP http://www.roushikyo.or.jp/jsweb/html/public/

せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第10報)

1.震災について、いま考える課題
 1)一般避難所について
  † 震災直後の一定期間、仙台市内の住宅地では一般避難所の定員を超過して、避難所へ入ることを断られた人々がおりました。
  † 自家用車の中で夜を過ごす家族、離れた位置に所在する他の避難所まで徒歩で移動していく家族、福祉避難所で保護した家族などです。
  † せんだんの杜でも家族が避難所へ入ることができず、職員共々宿泊した家族、利用者の家族がおられます。
  † 今後も長期間にわたって大きな余震があり得ることを考えると、「地域の一般避難所へ入れない」ということがないように準備する必要があります。

 2)福祉避難所のあり方について
  † 3月分の介護保険サービスの介護報酬や障がい福祉サービス介護給付費、その他の独自サービスに関する費用の請求が終わりました。
    介護報酬等の保険請求や公費請求については、厚生労働省より事務連絡や通知、Q&Aなどが事前に発出されていましたが、具体的な取り扱いは保険者である市町村の判断となります。
  † 特別養護老人ホームリベラ荘では福祉避難所として、震災直後より地域包括支援センター、居宅介護支援サービスの介護支援専門員だけではなく、通所や訪問、短期入居のサービス従事者が地域を巡回して、自宅や一般避難所にいる高齢者や障がい者の方々へ対応してきました。
    その中で必要な方には、水や紙おむつなどの生活物資援助、受診援助、他の介護サービス事業所への連絡、福祉避難所への救護などを職員は精力的に行いました。
  † 先般、これらに関する費用請求の方法の連絡がありましたが、概要は次のようなものです。
    (これらの扱いにより、3月分は相当額が月遅れ請求となっています)
   ・ 仙台市が依頼をして福祉避難所を利用した要支援・要介護状態の方で、区分支給限度基準額を超える利用分は仙台市が負担をする。
   ・ 施設が独自に対応して利用した方で、区分支給限度基準額を超える利用分があるときは、利用者と施設で協議して負担割合等を決める。
   という内容です。
  † リベラ荘では行政依頼によるご利用は1人のみで、20人ほどの方々は、独自に地域巡回をして対応した方々です。
    これは、震災直後から1~2週間は行政機能も被災しており、私たちが自主的に判断し、支援を行う必要があったからです。待っていては一般避難所で食事や排せつ、認知症によるBPSDなどで、本人や家族、周囲の住民双方が生活困難をよりきたしてしまうことでしょう。
  † リベラ荘では、独自に対応した方々で、区分支給限度基準額を超える利用がある部分は、請求しないこととしました。また要支援・要介護認定が非該当となる方、対象外の方については、食費等の実費のみの請求としています。
  † 福祉避難所としての活動に、結果として制約が生じることのないよう、費用負担の面でも相応の対処が必要であると考えています。

 3)様々な情報発信・提供について
  † 現在も、行政機関・団体等より事務連絡、通知等、放射線や放射性物質などに関する測定データなど、溢れるほどの情報がホームページ上に掲載されています。
  † 震災後の停電から復電するまで何日もかかりましたが、その間、宮城県内の被災状況ですらラジオからの情報だけで、特に津波による被害などは十分に把握することができませんでした。
  † このような行政連絡、災害情報の提供方法として、今のままでよいものかと考えさせられております。特に、行政からの連絡は一方的にホームページ上に出ているだけです。この十数年間は、毎日逐次検索・把握するということが、ひとつの仕事になってしまいました。

 4)福祉仮設住宅(仮称)について
  † 4月19日付で厚生労働省より「応急仮設住宅地域における高齢者等のサポート拠点等の設置について」、4月15日付で「東日本大震災に係る応急仮設住宅について」が関係する県宛に発出されました。
  † 特に介護サービスを必要とする方々の住宅確保は急務です。
    用地や建築費の確保はもちろん大切なことですが、「建てました」「サービス提供しています」ということだけにならないよう、閉鎖的にならないよう、他の住居や住民とよく交流できること、安心して住むことができる環境とサービス提供が必要です。
  † 私たちもこれらの設置やサービス提供、サービス連携、コーディネーションについて、できるだけの対応を行いたいと考えております。

 5)これからの支援のあり方について
  † 震災で激しく被災した施設の入居者を受け入れているところでは、現在も厳しい生活環境や労働環境の中で、介護サービスが提供されています。
  † 当初は、被害が比較的少ない施設が分担し、そのような利用者の方々を受け入れて対応することとしておりましたが、現在までのところ実現してはおりません。
  † 被災から1か月以上たちますので、慣れた場所と人から離れない方がベターであるという考え方もあるでしょうが、今の状態が何か月も継続するであろうことを勘案すると、現在対応している職員も含めて他施設へ分散し、よりよい環境で生活できるようにすべきではないか と考えています。

2.その後も引き続き、多くの皆様から無償のご支援をいただき、深く感謝申し上げております。
 ・北星学園大学大学院/社会福祉学研究科2年生ご一同 様
  たくさんの多機能ラジオと乾電池をいただきました。
  余震に備えて必要物資を求めていますが、防災用品はなかなか入手できず困っておりました。たいへん助かりました、ありがとうございます。
 ≪多機能ラジオ≫
多機能ラジオ












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せんだんの杜における「東日本大震災」被災状況(第9報)

1.平成23年4月7日(木)23時32分頃、宮城県沖を震源として大余震が発生しました。この余震はマグニチュード7.4 最大震度は6強とのこと。幸いにも大きな津波はなく、仙台市青葉区では3月11日の大地震と同じ震度6弱でしたが、以前の大地震よりは被害が少なかったようです。(お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます)

2.最近は施設の状況も平常時に近づいておりましたので、余震発生時は自宅におりました。今回は縦揺れと廻るような揺れがありましたが、長くは続きませんでした。そのため、地震の終盤に停電し、一部ではガラス窓が割れたり、断水した地域もあったそうです(仙台市内の一部地域では停電しませんでした)。また、慌てて自宅の2階から飛び降り、大怪我をした方もいるそうです。

3.せんだんの杜では停電以外に大きな被害はありませんでしたが、建物の外壁や内壁の亀裂、敷地の亀裂・陥没、配管のプレなどによる漏水が一部発生しております。

4.停電夜も明けて4月8日(金)12時36分に通電があり、安全点検後停電から復旧いたしました。停電が続くことも想定し、再び「買い出し部隊」を編成して、ホームセンターなどで懐中電灯、電池、ローソク、携帯ラジオ、ミネラルウォーターなどを購入しました。以前のような大行列はなく、少量でしたが買うことはできました。

5.昨夜の大余震直後、深夜からガソリンスタンドの前には車の行列ができていましたが、数百メートル程度で収まっていたようです。これは今週に入って、ようやく多くのGSが営業を再開していたためと思われます(夜間営業はほとんどしていませんが・・・)。

6.停電により受水槽のポンプも停止したため建物内部では水道が使えない状態でした。そのため深夜より念のため水の汲み置きをしたり、トイレでの水の使用を制限するなどして完全な断水に備えておりましたが、電力復旧により上水も通常に戻りました。

7.大余震前までは急ピッチで都市ガス復旧作業が行われておりました。国見ケ丘、貝ケ森地区では「大阪ガス」の方々が多く作業しておりました。東北福祉大学野球場の駐車場を大阪ガス職員の集合場所にしているそうです。
 ≪大阪ガス災害復旧隊≫
大阪ガス災害復旧隊1











8.その後も引き続き、多くの皆様から無償のご支援をいただき、深く感謝申し上げております。
 ≪北星学園大学(スミス・ミッションセンター)様≫
  教職員の皆様のカンパで購入された、たくさんのフリーズドライ食品(アマノフーズ)をいただきました。ご支援いただきましたのはこれで3回目となります。とても立派な商品で「ごはん」と「おかず」をセットにしていただき恐縮いたしております。ありがとうございます。
北星5















9.ときどきはこんな感じで過ごすこともあります。でも私の居室はすぐ目の前の個室です。
 ≪避難所的ちょっとひと休み≫
寝てます











10.サテライト事業所から避難しています。
 ≪毎日ドンチャンしています≫
団欒2











******** 3月11日の大地震以降、毎日何度も余震があります ********

******* 慌てず行動し、揺れへの備えと健康保持に心がけましょう ******