認知症介護研究・研修仙台センター センター概要

認知症介護研究・研修仙台センターは、平成13年度に認知症高齢者の介護技術に関する研究・研修事業を推進し、科学的に裏付けられた認知症介護の知識、技術を全国の高齢者介護現場に普及させることを目的とし、我が国の認知症介護に関する研究・研修の中核的機関として全国3か所(東京・大府・仙台)のセンターの一つとして設置されました。

仙台センターは主要な二つの機能を担っています。まず、認知症高齢者の介護における質の向上に資する研究に主眼を置き、学際的な見地に立った介護研究活動を展開する学術センター機能です。次に、北海道・東北・四国中国地方の認知症介護研修の拠点となる研修センター機能です。これらの研究・研修活動を通じて、認知症介護に関する一大情報ネットワークを構築しています。付帯施設せんだんの里と一体となった施設であり、より臨床的な研究・研修を実施しています。

組織

センター長のもとに次の3部から組織されます。

(1)研究部

研究計画、研究成果の発表、関係機関との連携、研究データ・文献の収集等

(2)研修部

各種プログラムの立案、研修生の指導、実習施設との連絡調整、他団体主催研修会の助言と協力

(3)運営部

管理業務、事業計画の立案、他団体との連絡調整、職員の人事・給与・福祉厚生

研究事業の概要

認知症高齢者の介護の専門性を高め、質の高い介護技術を理論化することを目的として、実践的なテーマを中心に、大学や研究機関との連携による学際的共同研究を推進しています。

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研修事業の概要

◆認知症介護指導者養成研修

都道府県・政令指定都市及び高齢者福祉関連機関の要請を受けて、認知症介護実務者及びその指導的立場にある者に対する認知症介護指導者研修を実施しています。対象となる地域は以下の通りです。

【東北・北海道地区】 北海道、札幌市、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、仙台市、山形県、福島県
【四国・中国地区】 香川県、高知県、徳島県、愛媛県、岡山県、岡山市、広島県、広島市、山口県、島根県、鳥取県

施設概要

敷地面積 19,340u
延床面積 2,312u
構造規模 鉄筋コンクリート3階建
設備状況 研究室:5室、宿泊施設:個室14室(バス・トイレ付)
竣工 平成13年2月28日

センター長あいさつ

社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センターは、母体である東北福祉大学および関連施設と連携しながら、認知症介護の研究および研修事業を行っております。

研究部門では、臨床的かつ実践的研究を行い、その成果を研究者だけではなく介護実務者や介護家族、一般住民に広く普及することに努めております。また研修部門では、指導者養成研修やフォローアップ研修をとおして認知症介護の質の向上に努めております。

高齢になっても、たとえ認知症という病気になったとしても、尊厳をもって自分らしく生きていきたいというのは、全ての人の願いでしょう。私たちはこの願いを実現するために、全国の認知症介護指導者、認知症介護実践者の方々とのネットワークを大切にし、ともに手を携えながら研究・研修を行い、全ての人が住み慣れた地域で尊厳を持ってその人らしく生きていける社会を実現するために努力してまいります。

認知症介護研究・研修仙台センター
センター長 加藤 伸司